楽典・音楽理論

音楽を勉強している人で

「楽典が必要なのはわかるけど・・・実技練習に時間をとられて勉強している暇がない」

「効率的な覚え方がわからない・・・」

「演奏に応用する仕方がわからない・・・」

などとお話を伺うことがよくあります。

 “聴音”と同じく、音楽高校・音楽大学受験に必要な試験科目ではありますが、
それ以前に
「音楽の基礎を記した教科書」と言えます。


音大受験対策としてよく使われるのが、こちらののテキストです。
受験対策でなくとも、楽典を基礎から学ばれる方にはお勧めの一冊と言えるでしょう。


楽典 - 理論と実習/著:石桁真礼生、他【音楽書】

 音楽は基本、楽譜から読み取り演奏していきますが、楽譜に書かれていることの基本を知らなければ、曲の難易度が高くなるにつれ、どのように演奏をすれば良いのかわからなくなってしまいます。

「楽譜を理解して演奏する」ことができていないということは、楽譜に込められた作曲家の想いやメッセージを、読み取る力がついていないことを表してしまいます。

 神童と呼ばれたモーツァルトも、ピアノの詩人と呼ばれたショパンも、自分のイメージや想いを、楽譜に表しているのです。
すなわち作曲家のイメージや想いを譜面から読み取り、理解し自分の中で解釈して、楽器で表現するためには、まず楽典を身につけていなければ、そもそも難しいということになります。

大作曲家が何百年も前に作った曲を楽譜からしか読み取ることができないのであれば、その為の知識となる楽典は必ず必要となってくるのです。
 

楽典で扱う内容を整理してみましょう。前出の黄色い楽典の目次を参考に。

序章・・・「音」そのものについて
1,2・・・楽譜や
音符について
第3章・・・リズム・拍子について
第4章・・・
音程について
第5章・・・音階(
調・調号)について
第6章・・・和音について
7,8・・・
音楽用語について

6章までが「理論」の部分で、第7,8章はひたすら「暗記」する部分です。

 

演奏をするための楽譜を読み解き、楽曲分析・解釈をするための勉強が楽典と説明させていただきましたが、これはご自身で作曲をされる方にも同じことが言えます。
自分の想いやイマジネーションを楽譜に表す力のもとに楽典。さらに発展して音楽理論があります。

楽典を学び、楽譜から音楽を自分の力で読み解き、表現する力を付けていきましょう!

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