桐朋学園:校歌

2017/08/08

【母校の校歌を見直す】

私の母校の校歌は作詞がノンシャンランな佐藤春夫(1892-1964)、作曲が「海ゆかば」が軍国に利用されたことを悔い高潔であった信時 潔(1887-1965)という何とも分かりやすいくらいの清濁、水と油のようなコンビが作っているのであるが、これが音楽という「芸術」を通して見事に融合しているのである。

当時は退屈な説教臭い校歌だなぁ。...
と思っていたが「天地/あめつち」、「人な愧じそと」などとても今の詩人風情では書けない素晴らしい詩と校歌の手本のような見事な曲に改めて感嘆する。

 

信時という人は実は前衛を知っていた人である。
しかし、作風には一切見せていない。
それを奥ゆかしいと見るか、意気地無しと見るか。

私は粋に感じる。
ちなみにplayを押すと再生ができる。

http://www.toho.ed.jp/schoollife/schoolsong.html


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