今の音楽家や作曲家に足りないもの・・・

2017/09/12

今の作曲家に足りないものがあるとしたら・・・
それは、
もしかしたら、
ベートーベンに対して、バッハに対して恥ずかしくないか?

これかもしれません。
あの武満徹さんでさえ、恩師の瀧口修造に見られて恥ずかしくないかどうかを生きる指針としていました。

後年、名声を得てからも「バッハ」と同時に自作がプログラムに並べられていたりすると「ちょっとそれは勘弁してくれ」と遠慮していたくらいなのです。


ただ作曲家として矜持があるなら今書いた音符はベートーベンに見られて恥ずかしくないか、ラヴェルやドビュッシーに見せてもいいか。
それくらいの覚悟で書かなくてはダメだと思うのです。
毎回は無理でも心の奥底にそれが無くては。


毎回毎回、反省してます、私。
レッスンしかできないのか俺はと。
ナディア・ブーランジェに対して顔向けができないと。









文責:彦坂

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