忘れ去られかけの名匠 ジョン・フィールド

2018/02/19



【忘れ去られかけの名匠】
◼ジョン・フィールド(1782年アイルランド・ダブリン-1837年/満54歳没)

クレメンティの弟子。
ベートーベン風の音楽とは反りが合わず独自の道を探求。ピアニスティックな音楽、特にノクターンの演奏、創作の名手でその音楽はショパンやリスト、更にはドビュッシーにさえも影響を与えたと言われています。
どちらかというと演奏家として名高かった彼の活動範囲は異様に広くアイルランド➡イギリス➡フランス➡ロシアにまで及んんでいます。
晩年はアルコールに侵され50代で没しているところなど天才的な作曲家に見られる良い傾向です。(ムソルグスキーとか)

日本では全音楽譜から唯一の曲集が出版されているので興味がある方は是非。

ショパンよりもより抑制の利いた音楽で、華やかさこそ劣るもののメカニカル・ヴォイシングや右手のルバート、左手の素早い16分音符のパッセージなどは彼が完成させたと言っても過言ではありません。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89





文責:彦坂

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