フランスの映画音楽家の巨匠

2016/12/19 [作曲家]

フランスの映画音楽家の巨匠として名が挙がるのはこの二人(オーリックを除き)

①モーリス・ジャール(Maurice Jarre/1924- 2009)A.オネゲルが先生、でも打楽器の方が得意。

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②ジョルジュ・ドルリュー(Georges Delerue/1925-1992)D.ミヨーが先生、作曲エリート。

これは日本にも見られる傾向なのだが「アカデミズム派(芥川、黛、矢代)」と「独学派(武満、伊福部など)」というのは実は経歴だけでは測れないところがある。

フランスにもその傾向は強く、ドビュッシーの様に音楽院に行っても和声の課題は「赤点」だらけの人もいる。
つまり彼は基本的には「独学の人」なのである。
かたや、タイスの瞑想曲やオペラのヒットメーカーである、ジュール・マスネなどは本当に信じられないくらい素晴らしいフーガを残している。ラヴェルはその中間くらいに位置している。
映画音楽家で見てみるとドルリューのストリングスの美しさ(正しい書式という意味でも)は類を見ない。
しかし独創性があるかと言われると、シンセまで手を出していた、モーリス・ジャールの強烈な個性に一歩劣るのである。

 

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