【甦る大地】(1971)

2020/04/28 [映画・映画音楽]

【甦る大地】(1971)

監督:中村登
脚本:猪又憲吾
原作:木本正次...
製作:石原裕次郎、大工原隆親、小林正彦
撮影:金宇満司
音楽:武満徹

出演:石原裕次郎、司葉子、三國連太郎、志村喬、寺尾聰ほか

鹿島工業地帯の治水の話。
幕末に一人の志士が独断で人工を集めて工事を行うも予算超過にて賃金支払が不能になり、次第に人は減り、志士は最後に自害してしまったという因縁の場所。

時は現代、この鹿島に一大工業地帯を作ろうと立ち上がる男が居た。
町長の反対や地元住民(農民)の立ち退き、ヤクザの妨害、利権の絡み合いなどを乗り越えて遂にコンビナートを作り上げるも、人々の心はその燃え盛る火に浮かれ、一大歓楽街と化してしまう。
男は命を張って行った大仕事にただただ虚しさを感じるだけであった。

石原プロ制作の映画を武満徹が担当した珍しい作品。

やはり彼は一味違う異質な作曲家である。

音楽豆知識