聴音

楽譜

聴音に苦手意識をおもちの方の克服法をお教えいたします。

まず「聴音」とは、メロディーや和音を聴いてそれを速やかに五線紙に書き取ることです。きちんとした音感を身に付けるためのトレーニングとも言えます。最近では音楽を聴いて楽譜にすることを「耳コピ」といいますが、まさしくそれが「聴音」のことです。聴くことのみで、拍子・音程・リズムなどを正確に判断できなければ記譜することはできません。正しい記譜の仕方は楽典にて学ぶこととなります。

そのため聴音のトレーニングを行うことによって、実際の表現していく音と楽譜の関係が理解できるようになります。

この大切なスキルを身につけるスタートとしては、短いフレーズ(34つの音からなるメロディー)を聴き取ることから始めます。そしてそのフレーズを歌い、(新曲視唱につながっていきます)それらのフレーズを五線紙に書き取っていきます。やがて自然に長めの、複雑なフレーズでも同様のことが行えるようになります。

また音楽高校・音楽大学受験対策ではメロディーは単旋律だけではなく、複数の旋律が同時に演奏されるものや和音の聴音も必要となってきます。


聴音を苦手とされる方のお悩みとして、

「何の音だかさっぱり見当がつかない」

「リズムが取れない」

などがあります。

特に音が分からない人は、実際歌ってもらうと「正しい音程で歌えていない」方が多くいるように思います。調性感がないとも言えることから、聴音課題の曲は、歌うこともとても大切なこととなります。何曲か歌って、その中から聴音書き取りをしていくこともとても良いトレーニング方法です。
半年も経つと、必ず効果がでてきます。聴音視唱の相互作用で少しでも早く正しい音感を付けていきましょう。


【秘訣①】
拍子のカウントをとる時は、指で取ること。4拍子の場合、1拍目から親指・人指し指・中指・薬指の順で取ります。聴きとれた音が、小節の中の何拍目だったのか分かるようになります。その時の音が親指で聴こえれば、小節の1拍目だと分かります。

【秘訣②】
各小節の1拍目の音は必ず演奏1回目で書き取ることが理想。もし聴き取れなかった音は、聴き取れた音から前後を推測していく事もできます。


【秘訣③】
各小節の和声(コード)進行を考えること。聴音課題では単純な和声進行の場合も多くあります。((Ⅰ-Ⅰ-Ⅳ-Ⅴ7-Ⅰ)(Ⅰ-Ⅱ-Ⅴ7-Ⅰ)など)和声進行は楽典を勉強していく中で知識を身に付けていくことができます。


【秘訣④】
音程間の響きを感覚的に覚えておくこと。これは和音聴音でとても役に立ちます。ピアノで鳴らされたあらゆる3度音程を、「長3度!」「これは短3度だ!」と感覚的に分かることは、とても有益です。


【秘訣⑤】
音楽大学入試などでは記譜の際、最初から濃く書かない。間違えた時にすぐに消せるためです。試験の際は最後に仕上げの時間も設けられています。その時間で清書をしましょう。

 

絶対音感がある人ではなくても、相対音感を練習によって正しい音程を身に付けていきましょう!聴音の苦手意識を克服するには、譜面を書く前にまず『聴音問題をとにかく声に出して歌うこと』です。
丸暗記するぐらい歌ったら、それを頭の中で正しく鳴らせるかの確認も大切です。
曲をこなした量だけ、音程やフレーズパターンが身についていきます。

 

主要スタジオ     ※下記以外にも対応スタジオがあります

東京の主要地区にスタジオがたくさんあります!ご自宅や職場・学校から近いところ、通いやすいところで選べます!

♪駐車場完備 車移動がメインの東京の主要地区にスタジオがたくさんあります!
ご自宅や職場・学校から近いところ、通いやすいところで選べます!

詳細はアクセスページ、もしくはお問い合わせください。
 

新宿教室:新宿オトレン

東京都新宿区新宿2-14-6 2階
都営新宿線・副都心線・丸ノ内線「新宿三丁目」駅C8出口から徒歩3分
新宿オトレンまでの道のり
①地下鉄の駅の改札を出たらC8出口の表示を目指しお進み下さい。
②地下通路の突き当りにある「ビックスビル」という建物の中にお入り下さい。
③ビックスビルの中のエスカレーターを上りきった正面の自動ドアから外へ出ます。
④出てすぐの左の脇道に入ります。
⑤歩道に出たら左折して、駐車場を左手に直進します。
⑥東京三協信用金庫を通過し、その先にある横断歩道を渡ります。
⑦道を挟んで右手側にはローソンが見えてきました。
⑧ローソンの向かいの第二早川屋ビルの2Fがオトレンの受付です。

♪シャンソンコースは新宿教室のみ
♪新宿教室では全てのコース受講が可能!
♪ピアノ部屋が豊富
《オトレン公式HP》
 

渋谷教室:三浦ピアノスタジオ

〒東京都渋谷区渋谷1-14-6 3階
渋谷駅各線:11番出口より徒歩2分
三浦ピアノスタジオまでの道のり
■地下鉄より
①11番出口を出たら、Uターンします。
②すぐ先に大きな交差点(宮益坂下交差点)を左折します。
③『EXCELSIOR CAFFE』さんを左折します。
④左側の3軒目、青い看板が目印、スタジオです。

■JRより
①ハチ公広場に出たら駅を背にして右を見るとJRの高架線(ガード)や、右隅には交番が見えます。
②ガードをくぐった先に、大きな交差点(宮益坂下交差点)があります。このまままっすぐ青山方面に宮益坂を行きます。
③向かって右角に『りそな銀行』さん、左角にパン屋『BOUL'ANGE』さんが見えます。パン屋さん側に横断歩道を渡ります。
④パン屋さんを左手に坂道を上ります。
⑤『EXCELSIOR CAFFE』さんを左折します。
⑥左側の3軒目、青い看板が目印、スタジオです。

♪ピアノは毎朝調律
♪完全禁煙
♪ソルフェージュレッスン充実
《三浦ピアノスタジオ公式HP》
 

池袋教室:サウンドスタジオノア池袋

〒170-0013 東京都豊島区東池袋2-63-1
池袋駅徒歩8分
サウンドスタジオノア池袋までの道のり
①池袋東口をでたら、明治通り沿いを左方向に進みます。
②しばらく進むと頭上に首都高が見えます。その下の「六ツ又陸橋」を渡ります。
③そこから左前方がスタジオです。

♪全室 WiFi完備
方にも安心
♪バンドスタジオ10部屋・ピアノスタジオ14部屋(スタンウェイ有
《サウンドスタジオノア池袋公式HP》

レッスン開始までの流れ

まずは体験レッスン!

現在 入会金1万円無料キャンペーン 実施中!
 

体験レッスン後・・・

初回レッスン日程は講師と直接調整可能!メールでご相談される生徒様が多いです。

レッスン室は講師が手配。初回はレッスン室で先生と待ち合わせ!

次回レッスン以降も先生と予定を調整可能!
楽しいレッスンの始まりです♪

プルメリア音楽教室 講師陣の特徴

音大出身である講師はモチロン!日本の音大御三家と言われる「東京音楽大学」・「桐朋学園大学」・「東京藝術大学」、日本でもトップクラスの音大出身の講師がプルメリアには多数在籍。
高い演奏技術がある講師に習わなければ、上達しないというのがプルメリアの考え方です。楽器経験者の生徒の皆様にもご好評をいただいております。
また当教室講師陣は、現役演奏家!でも演奏家と聞くととっつきにくそう、というイメージがありますがプルメリアは、話しやすい雰囲気、人あたりをとても大切にしています。
少なくともプルメリアでは、どの先生とお話しされても怖い、話にくいという感覚をお持ちになられることはないはずです。
 怖い先生でリラックスできず、レッスンで、音楽そのものをキライになってしまっては意味がありません・・・。
 体験レッスンでどうぞお確かめください!お待ちしています。

レッスン料金

月1回 5,500円 5,500円
月2回 4,500円 9,000
月3回 4,300円 12,900
月4回 3,600円 14,400

子供のための特別レッスン(4歳以上)・1時間レッスン

月1回 4,000円 4,000円
月2回 3,000円 6,000
月3回 2,800円 8,400
月4回 2,500円 10,000

ご自宅への出張レッスン

一時間 5,000円
レッスン料金込。その他交通費等はいただきません。

お試しレッスン(単発レッスン)

1回 6,000円 6,000円
3回 5,000円 15,000
5回 4,500円 22,500


全て税抜き表示。
その他、スタジオ代が生じる場合がございます。
お気軽にお問い合わせください。

レッスン時間

スタジオにより異なりますが 10時から22時が一般的です。

生徒様のお声

18歳・女性   世田谷区在住   齊藤様

桐朋音楽大学受験でお世話になりました。
ピアノは幼少期から本格的なレッスンをしていて、夏期講習で桐朋の先生とも繋がり実技に心配はあまりなかったのですが、ソルフェージュだけは地元の子供の時からみてもらっている先生では受験対策と考えると、心配になってました。
桐朋という大学は絞れていましたが、やはり調べるとソルフェージュでは藝大、東京音大より受験課題は断然難しいということ。過去問などからそれが分かったときには愕然としましたが、特に苦手だった新曲視唱にリズム打ちもある桐朋独特の問題は自分で何度やってもダメでした。コツが分からないというか…
そこで桐朋卒業で、同じピアノ科の先生に習うことを決めてプルメリアさんで受験対策をお願いしました。
やはり受験ならではの「コツ」があり、これは経験した人ではないとわからないなと思いました。また楽典やアナリーゼも教えてもらったことで楽曲分析を短時間でする力が付き、これは聴音、新曲視唱でもいかせています。
まず合格まで力を付けてくれたこと、本当にありがとうございました!先生みたいな先生になりたいです!!!!ありがとうございました!

ソルフェージュ講師紹介

反保 沙季 ( たんぽ さき )

北海道札幌市出身。2歳半よりピアノをはじめる。
第62回全日本学生音楽コンクール北海道大会高校の部第3位。MusicStudioCコンサート形式オーディション第24回音楽賞、第25回音楽賞及びことのは賞、第27回音楽賞・ジャスミン賞及び音の輪賞。第18回ペトロフピアノコンクール大学・一般部門第2位。第1回デザイン国際ピアノコンクール一般の部第3位。第15回北海道ショパン学生ピアノコンクール中学生の部金賞及び遠藤賞。第72回東京国際芸術協会新人オーディションにて奨励賞。平成29年度札幌市民芸術祭新人音楽会にて大賞など数々のコンクールにて入賞。
第37回インターナショナルジュニアオリジナルコンサートinBunkamura出演。2018年秋、札幌文化芸術交流センターSCARTSにて開催されたまちなかお昼のおんがくかいの杮落とし公演に出演。音楽と美術の融合や、子供向けなど社会福祉におけるクラシック音楽の発展を目指した自主企画コンサートも行っている。
これまでにピアノを佐藤睦美、石田敏明、田代慎之介の各氏に、作曲を小島佳男、土田英介の各氏に、室内楽を松原勝也、市坪俊彦、伊藤恵、有森博、津田裕也の各氏に、ピアノデュオを角野裕氏に、即興を平野公崇氏の元で研鑽を積む。
ディーナ・ヨッフェ、ヴェロニク・ボンヌカーズ、クリスチャン・イヴァルディ、ジャック・ルヴィエ各氏のレッスンを受講。
東京藝術大学音楽学部器楽科を経て同大学院修士課程を修了。在学中に藝大生による木曜コンサート~室内楽~に選抜。修士課程学位審査会にて、カワイ表参道ジョイントコンサート出演者に選抜される。
自らの演奏活動の他、後進の指導にも力を注いでいる。

前廣 薫 ( まえひろ かおる )

桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻及び、オーストリアウィーン国立音楽大学卒業。
ウィーンエアバーザール、シュタイアーアルテステアターにてソロリサイタルを行う。KAWAIクラシックオーディションにて審査員一致の最優秀賞受賞。
サントリーホールにて記念演奏会出演。
相模原文化財団主催によるソロリサイタル、大倉山記念館にてソロリサイタル開催。
日墺文化協会主催コンサート、自治体主催の演奏会等他多数出演。
フィンランドクフモ音楽祭、フランスクールシュベール音楽祭参加。
第38回ピティナピアノコンペティションA2カテゴリ全国決勝大会入選。
ソロ活動の他、管楽器、弦楽器、声楽等とのアンサンブルや伴奏、また後進の指導にもあたっている。及川音楽事務所所属。ピティナ演奏会員。大和市音楽家協会会員。これまで田中麗子、迫昭嘉、田近完、J・ディヒラー、A・イエンナー、レフ・ヴラセンコ。室内楽及び伴奏法を白石隆生の各氏に師事。

久保田 美希 ( くぼた みき )

幼少期、ニューヨークでピアノとヴァイオリン、バレエを学ぶ。奨学金を得てロンドン王立音楽院に留学。
さらに渡仏してパリ・エコールノルマル音楽院にてディプロ取得。2012年ブレスト国際ピアノコンクールにて一位メダルを獲得。
翌年、マイエンヌ国際ピアノコンクールに出場し、聴衆の支持を受けて入賞。
音に対する独自の美意識と繊細な表現はヨーロッパでも評価を得る。
2013年にプグリエーセ楽団員最後の世代のモサリーニ氏の演奏に出会ったことが彼女の運命を変えた。タンゴの奥深さや芸術性、精神性に共感し、その才能をモサリーニ氏に認められ、2014年と2017年の日本ツアーでピアニストに抜擢される。
横浜みなとみらい大ホール、札幌キタラ大ホール、武蔵野文化会館などにて好評を博す。
2015年にはフランス・ボルドーのタンゴ・フェスティバルでモサリーニ氏の指揮するタンゴ・オーケストラでピアニストを務める。
国内外のタンゴフェスティバルに出演。
また、2021年より吉田篤氏とのタンゴとクラシックを交えたコンサート、宮本美季とのタンゴとポップスコンサートなど行っている。
ダンサーとしては、フランス在住中コンテンポラリーダンスカンパニーに所属。
その他、バレエの基礎で靭やかな体作りの為のバーオソルを教える。
また、生まれ持った霊感を使いタロット・数秘術を用いた人生を豊かに楽しみためのカウンセリングも行っている。

小鹿 明子 ( こじか あきこ )

5歳よりピアノを始め、渡米後アーカンソー中央大学にて心理学、ピアノ演奏学位取得、インディアナ大学ブルーミントン校大学院にてピアノ演奏修士取得、パフォーマーディプロマ全過程終了。
2003年アーカンソー中央大学ピアノコンクール栄誉賞、2004年同大学ピアノコンクール優勝、同大学音楽コンクールにて2台ピアノ演奏にて3位獲得。2005年アーカンソー中央大学にてプレジデンシャルスカラシップ、2006年インディアナ大学にてフルスカラシップ獲得。首都リトルロックにて室内管弦楽チェンバロ演奏、 Music Teacher’s National Association南部大会にて数々の伴奏を経験、インディアナ大学にて伴奏者として多くの楽器奏者とのリサイタルを経験。2005年から2012年までアーカンソー州ルーテル教会専属オルガン奏者、2011年から2012年までメソディスト教会専属オルガン奏者、2015年から2016年までシアトルマグノリアユナイテッドメソディスト教会にて専属ピアノ奏者、2014年インディアナ大学ヤングピアノプログラムにてピアノ指導、同年インディアナ大学バレエ学部の専属ピアニストを経験後、ワシントン州べレビュー音楽教室にて指導、自身の教室ピアノハーモニーを経営し多くの生徒の指導にあたり幅広い年齢層のレッスンを受け持つ。ピアノをカールアンソニー、ニールラットマン、練木茂雄、練木玲子、デービットコレバー、伴奏を飯沼千温、チェンバロをエリザベスライト、室内楽をケイキム、キョンアヨウに師事。

中川 紅美 ( なかがわ くみ )

武蔵野音楽大学ピアノ科卒業後、ヤマハ音楽教室の講師を経て、バークリー音楽院作曲アレンジ科に留学、奨学金を受け卒業後ニューヨークに渡る。
クラシックからポップス、ジャズ、映画音楽まで耳に馴染んだメロディーラインを上品なアレンジで新鮮なサウンドで聞かせていくハーモニーを得意とする。
ジャズのビッグバンドのレギュラーメンバーとして、都内のライブハウス コンサートに出演の他、ラウンジピアニストとして演奏活動を行っている。
自身の作曲、演奏による楽曲としてリラックスできるCD「ぐっすり眠れる音楽~Good Sleep Music~」がオムロンより発売、LD&Kより「ピアノラウンジ」などCDをリリース中。
 武蔵野音楽大学ピアノ科卒業後、専門コースのヤマハ講師として音楽教育にたずさわる。
 米国より帰国後 制作会社の音楽ディレクターとして、アレンジ作曲の現場を経験しフリーの作曲家ピアニストとして活動中。

<楽譜>
・「魔女の宅急便 ピアノミニアルバム/サニーサイドミュージック」
・「HANA-BI 久石 譲 ピアノ曲集」などピアノ編曲出版楽譜多数(約70冊)
・アマゾンなど各方面、出版社で販売されている。

<映画音楽>
 2014年 日仏米合作映画「JOURNEY TO MT.FUJI」に音楽監督として参加
「レディーモズのテーマ」を作曲し、USAカリフォルニアのインディーズ映画祭にてフィルムスコア金賞を受賞

<演奏>
ビッグバンド「ビッグペッパージャズオーケストラ」において 都内ライブハウスなどで年5回の公演やリゾートホテルでピアノ演奏をする。
プロボーカリストの伴奏者として活躍中

各種カルチャースクールなどで 子どもから大人までクラシック、ポップス、ジャスの演奏や作曲、理論など後進の育成にも力を入れるかたわら音楽療法士としての講義 グループレッスンを担当している。

榊 弥生 ( さかき やよい )

英国トリニティーカレッジオブミュージック(現トリニティーラバン)ピアノ演奏科学士、マンハッタンスクールオブミュージックピアノ演奏科修士修了。
ニューヨーク市のカーネギーリサイタルホールを始め、ニューヨーク州と西ヨーロッパを主に演奏活動をする傍ら、
個人レッスンとコミュニティーの音楽学校で人気講師として経験と実績を積む。
コンクールや演奏会歴のある生徒から、学習障害などに悩む生徒の本来のポテンシャルを引き出し自信に変えていくレッスン、ご高齢の方の脳トレ的なレッスンなど、様々な音楽の在り方を追求。近年ベースを東京に移し、生徒の個々にあったレッスンの在り方を模索し、楽しく脳科学的に見合った学習方法でのレッスンで定評あり。

猪口 真理 ( いのぐち まり )

岩手県出身。フェリス女学院大学音楽学部演奏学科卒業。
桐朋学園大学院大学音楽研究科演奏研究専攻修了。
東北青少年音楽コンクール第3位。公益財団法人岩手県文化振興事業団主催のコンサートにオーディションを経て参加。
クールシュベール夏期音楽講習会、
ウクライナ春期音楽セミナー、ザルツブルク夏期国際アカデミー、草津夏期音楽講習会など国内外のセミナーに参加。
これまでにピアノを下田幸二、橘高昌男、上田晴子、若林顕、野島稔の各氏に、
室内楽を名倉淑子、井上雅代、中井恒仁、銅銀久弥、藤原浜雄、上田晴子の各氏に師事。
現在フェリス女学院大学音楽学部非常勤副手。
ピアノソロのほか、歌曲伴奏や弦楽器との室内楽等、アンサンブルピア二ストとして活動している。

山﨑 麻貴 ( やまざき まき )

神奈川県出身 5歳よりピアノを始める
国立音楽大学附属高等学校 音楽科 国立音楽大学を経て
​​​​​​​桐朋学園大学院大学修士課程修了
立音楽大学在学時、国内外特別研修奨学金を得る 第83回ソロ・室内楽定期演奏会、卒業演奏会等様々な学内コンサートに選抜され出演
2009年 ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院夏期国際音楽アカデミーにて、セ ルジオ・ペル ティカローリ氏に師事。
アカデミーコンサート出演。
第33回霧島国際音楽祭マスタークラス修了
第10回日本演奏家コンクール 入選
第17回ヤングアーチストピアノコンクール 銅賞
第11回大阪国際音楽コンクール 第3位
第6回南関東ピアノオーディション グランプリ
2013年 表参道カワイ「パウゼ」にてジョイントリサイタルを開催 2015年
飯野ビルディングランチタイムコンサート出演
2015年 ジョイントリサイタル開催
これまでにピアノを渡辺秋香、草野 明子、若林顕、奈良場 恒美、野島稔の各氏に 室内楽を藤原 浜雄、上田 晴子、銅銀久弥、岩崎洸、百武由紀の各氏に師事

宮庄 紗絵子 ( みやしょう さえこ )

京都市立芸術大学卒業後、渡仏。 フランス国立サン=モール地方音楽院ピアノ科最高課程、リヨン国立高等音楽院ピアノ科修士課程を共に満場一致の最優秀 (trés bien) 審査員賞賛付きの成績で首席で修了。
ソロピアノに加えて、サン=モール地方音楽院チェンバロ科第三課程、パリ13 区モーリス・ラヴェル音楽院伴奏科を共に満場一致の最優秀の成績で修了。 フランスにてオーケストラとの協奏曲や室内楽、音楽祭でのリサイタル、講習会や音楽院での伴奏員など幅広く活動。在仏中から日本においても定期的に演奏会を行う。
ヒロシマスカラシップ中村音楽奨学金 2015 年度奨学生。ピアノを島岡洋子、小嶋素子、神谷郁代、砂原悟、Christine Fonlupt, Bruno Rigutto, Thierry Rosbach, Hervé N’ Kaoua の各氏に、チェンバロを中野振一郎、 Richard Siegel, Eloy Galarza 各氏に、伴奏法を Claude Collet 氏に師事。
2013年 第15回さくらぴあ新人音楽コンクール審査員特別賞
2017年 クレドール国際音楽コンクール第1位 (パリ近郊)
2018年 第49 回クロード・カーンピアノコンクール第1位 (パリ) , フランス音楽コンクー ル第1位(パリ)

吉海 美帆 ( よしかい みほ )

5歳よりピアノを始める。
2010年桐朋学園大学附属 子供のための音楽教室 仙川別科教室入室。
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。
日本イタリア協会 第2回コンコルソ・ムジカアルテ プレミオオーロ金賞受賞。
第4回べーテンピアノコンクール入選。
2016年エフゲニー・ザラフィアンツ氏のマスタークラスを1年間受講し、フィリアホール主催の修了コンサートに出演。
ピティナ・ピアノ曲事典録音。
2018年ピアノデュオコンサートに出演。
ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019に出演。
これまでにピアノを原口摩純、小森谷泉の各氏に、室内楽を奈良場恒美、吉村真代の各氏に、ソルフェージュを斉木隆氏に師事。
一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会指導会員。

竹田 悠一郎 ( たけだ ゆういちろう )

都立総合芸術高等学校を経て現在、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。
第1回グランディール音楽コンクール本選最優秀賞(第1位)及び全国大会第1位。
第2回ベートーヴェン国際ピアノコンクールin ASIA全国大会第2位。
ヤマハアンサンブルコンテスト所沢大会において金賞及び聴衆賞受賞。
第31回ピアノ教育連盟ピアノオーディション本選優秀賞及び全国優秀者演奏会出演。
多摩フレッシュ音楽コンクールファイナリスト。
フランスにて、「春のパリ研修」に参加し、終了演奏会出演。
ヤマハマスタークラス及びマスターコース終了。
東京文化会館小ホールにて、都立総合芸術高等学校学内優秀者 演奏会2年連続出演。
旧前田伯爵公邸サロンコンサート、カワイパウゼランチタイム コンサート、ベーゼンドルファーランチタイムコンサート、ピティナ公開録音コンサート、ヤマハマスタークラス優秀者によるヴィヴァーチェコンサート、ヤマハジュニアオリジナルコンサートなど多くのコンサートに出演。東久留米児童合唱団そよかぜ専属ピアニスト。自宅や都内のスタジオ等で後進の指導にもあたっている。
これまでに、秦はるひ、青柳晋、稲積亜紀子、羽田正明、アン リ・バルダ、アンヌ・ケフェレック、ミハイル・ヴォスクレセンスキーの各氏に師事。

福馬 彩弥子 ( ふくま さやこ )

武蔵野音楽大学音楽学部演奏学科器楽コースを卒業。
同大学にて2019年選抜学生コンサート、2021年卒業演奏会に出演。
2018年、2019年福岡県北九州市にてサックスとのデュオリサイタルを行う。
2021年、第42回広島市新人演奏会出演。テレビ朝日木曜ドラマとなりのチカラにてピアノ指導を行う。伴奏ピアニストとしても多方面で活躍する。
これまでにピアノを濱田小ノ実、長原博美、山城育子、田代慎之助、川上昌裕、澤田勝行の各氏に師事。エレクトーンを林真弓氏に師事。伴奏法を佐藤正浩、室内楽をクレメンス・ドル、ソルフェージュを金谷憲、和声学を加藤徹也の各氏に師事。
現在、武蔵野音楽大学院音楽研究科器楽専攻修士課程2年次ピアノ科在籍。

帯刀 優子 ( おびなた ゆうこ )

4歳からクラシックピアノを始める。東京音楽大学ピアノ科卒業。
卒業後都内近郊で演奏活動を始める中でジャズと出会い、独学で始める。
2008年ジャズピアノの勉強のためアメリカ・サンディエゴに留学。カリフォルニア州立大学サンディエゴ校でRick Helzer氏に師事。
2010年に帰国、再びフリーランスで活動中。
今までにクラシックピアノを杉山寿司子、田中麻紀、越村紅、ジャズピアノを山岸笙子、Rick Helzer, Mikan Zlatkovich氏に師事。

村田 彩歌 ( むらた あやか )

東京都出身。
4歳よりソルフェージュ、5歳よりピアノを桐朋学園附属「子供のための音楽教室」で始める。
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部を卒業。
2015年ロゼピアノコンクール学生の部B第一位、富士ニュース社賞受賞。
2018年、第9回東京ピアノコンクール高校部門審査員特別賞 受賞。
世田谷区の特色ある学校づくり推進事業の一環として、毎年小学校でコンサート及び特別支援学級での授業を行う。
東京二期会会員、永瀬祐紀乃氏の門下発表会では全20名の伴奏を担当。
その他、門下内優秀者によるコンサート、式典での演奏、老人ホームや駅前、教会でのアウトリーチ活動、合唱団の伴奏及び指導補助など、音楽のジャンルを問わず幅広く活動している。
米山多佳子、三上桂子の各氏に師事。
ミュージック・アカデミーin宮崎2018、2019にて横山幸雄氏のマスタークラスを受講。
中学校教諭一種免許状(音楽)及び高等学校教諭一種免許状(音楽)を所持。
現在、桐朋学園大学院音楽研究科音楽専攻修士課程に在学中。

堀谷 桜介 ( ほりたに おうすけ )

神奈川県相模原弥栄高校音楽科を経て現在東京音楽大学ピアノ演奏家コース2年。
幼少時より神奈川県川崎市の音楽学校「芸術村あすなろ」で音楽を学び、第35回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール第4位、第1回トバイアス・マテイピアノコンクール奨励賞、第13回東京ピアノコンクール大学部門奨励賞。2022年12月に行われたドリアードピアノアカデミー2022では第4位を獲得し、あしなが奨学金を授与。
聾宝手話映画「ヒゲの校長」劇中挿入音楽ピアノを担当。
2022年9月「宮垣輝希×堀谷桜介1st concert」の企画上演を行い好評を博す。他にも一般社団法人手話エンターテイメント発信団oioiの『手話体操』の作曲を担当するなど多方面で活動している現役音大生。
2022年8月にはオーストリア・ウィーンで行われた「VIP Academy 2022」に参加し研鑽を積む。

高校、大学では様々な楽器のピアノ伴奏を担当し、自身もピアノだけではなく声楽にも精力的に取り組んでいる。
教室で多くの子供たちと接する機会が多かったことで小さなお子さんのレッスンも得意とする。
元気で明るいカラーのレッスン。
ピアノ演奏を「身体の使い方」からの視点で捉え、的確なアドバイスをする。
これまでにピアノを大井えり子、平沢由美子、山﨑紫乃、森山あす香、川上昌裕の各氏に師事。

清水 楓子 ( しみず ふうこ )

5歳よりピアノを始める。
第14回草加市演奏家協会クラシック音楽ジュニアコンクールE部門1位。
第24回日本演奏家コンクールピアノ部門大学生の部芸術賞受賞。
第31、32回日本クラシック音楽コンクール全国大会出場。
2021 Joyeux Music International Competition for Young Pianists 銀賞受賞。
ピアノを石井克典、浜野与志男、橋場多恵子各氏に師事。
室内楽を中野真理、川島基各氏に師事。
現在東京音楽大学3年ピアノ科在学中。

横田 理央 ( よこた りお )

4歳よりピアノを始める。
13歳でブダペストにてリスト音楽院セミナーを受講、修了演奏会に出演。東京音楽大学附属高等学校を経て、現在同大学器楽専攻ピアノ演奏家コース4年に在籍。
リビエラ東京、西武池袋でのコンサート出演、ホテルのレセプションパーティーでの演奏、地元では教育委員会後援国際交流コンサートや幼稚園での演奏といった活動も行なっている。また室内楽や伴奏の活動、勉強をしている。
これまでにピアノを岡田敦子、鈴木弘尚、中村久仁子、松尾奈々、K・ドラフィ、K・ゲキチ、チェンバロを渡邊順生氏の各師に師事。
また、7歳から12歳まで故小山貞子氏指導のもと合唱隊に所属。
彩の国埼玉ピアノコンクール特別奨励賞受賞。
第4回ひばりピアノコンクール銀賞受賞、優秀者演奏会出演。
第32回日本教育連盟ピアノ・オーディション全国大会出場。

加藤 智美 ( かとう さとみ )

お茶の水女子大学文教育学部 音楽表現コース卒業後、渡独。ドイツ国立ミュンヘン音楽大学ピアノ科卒業、および同大学院ピアノ科修了。
在学中、ヨーロッパ各地にてソロや室内楽のコンサートに多数出演。ドイツ国内でのソロリサイタルは、地元紙にて好評を博す。

第5回、第8回川口市青少年ピアノフェスティバル市長賞。第3回全日本彩明ムジカコンコルソピアノ部門読売賞、入賞者特別演奏会に出演。第3回東京ピアノコンクール審査員奨励賞。第2回エリック・サティ国際音楽コンクール(イタリア)ピアノ部門第1位。第11回パドヴァ国際音楽コンクール(イタリア)ピアノ部門第1位、入賞者ガラコンサートに出演。副賞として、ベネチア・パドヴァ等イタリア3都市にてソロリサイタルを開催。
中学校・高等学校教諭一種免許状(音楽)取得。

松井 絵莉子 ( まつい えりこ )

3歳より武蔵野音楽大学付属音楽教室にてピアノを始める。
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。
在学中チェンバロ、伴奏法を学び様々なコンサート等にも出演。
日本ピアノ教育連盟第24回、第27回ピアノ・オーディション奨励賞受賞。
これまでにピアノを森恵氏、遠藤裕子氏に、伴奏法を横山修司氏に、チェンバロを西山まりえ氏に師事。

平野 裕樹子 ( ひらの ゆきこ )

日本大学芸術学部を総長賞を得て首席で卒業。
読売新聞社主催新人演奏会出演。ソレイユ新人オーディション合格。市川市文化会館新人オーディション優秀賞受賞。

2001・2002・2004年、パリのエコール・ノルマルで開催された「The Paris International Summer Sessions」受講。同時に選抜者によるP.アントルモン、G.ムニエ両氏の特別マスタークラスを受講し、サル・コルトーで開催されたファイナルコンサートに出演。ディプロムを取得。

2006年、プラハにおいて開催された第13回Ameropa国際室内楽フェスティバルに参加し、プラハ市内各地およびチェスキークルムロフで開かれた様々なコンサートに出演。

2010年より3年連続アングレーム(仏)で開催されたCommixtus国際室内楽フェスティバルに招待され、ピアノソロや現地フランス人メンバーとのアンサンブルで日本とフランスの作品を紹介するコンサートを開催し好評を博す。更に現地の音楽学校Académie de Pianoにてマスタークラスを開催。
2011年ロシア大使館で開催された「日ロ友好の夕べ」に招かれコンサートにてソロ演奏を披露。 
2015年アジア初開催となった「国際ダブルリードIDRSフェスティバル」においてフランス人ファゴット奏者フィリップ・ダヴィド氏とデュオリサイタルを開催。同年、フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席チューバ奏者水中豊太郎氏と東京にてデュオリサイタルを開催。

2016年8月、イタリアにて開催されるオルベテッロ国際ピアノフィスティバルに招かれ、コンサート出演を予定している。
11月、日伊国交樹立150周年記念事業の一環として採択され、東京と名古屋でイタリア人ピアニスト、ジュリアーノ・アドルノ氏とのデュオコンサートの開催を予定。

2004年よりこれまでに東京で8回のソロリサイタルを開催している他、室内楽、コンサートの共演ピアニストとしての演奏活動も積極的に行っており、加えて、日本作曲家協議会が主催する「アンデパンダン」出演を始めとする数多くの新作初演にも携わっている。

室内楽及び邦人作品の普及を目指すフォッシオー(Fossio)を主宰し、コンサート活動に加え、次世代を担う子どもたちのための親子コンサートや学校公演を開催。
日仏現代音楽協会会員。練馬区演奏家協会会員。市川市文化振興財団登録アーティスト。公益法人千葉市文化振興財団アーティトバンクちばのアーティストとしてNHK千葉放送への出演や各地でのワンコインコンサート、ロビーコンサートなど音楽普及のための活動も幅広く行っている。
ピアノを神野明氏、室内楽を鳩山寛氏に師事。

菅野 美奈 ( かんの みな )

洗足学園大学音楽学部ピアノ科卒業。
宮沢明子、故マックス・エッガー、故田中希代子に師事。
21歳でリサイタルを行ない、カザン国立音楽院弦楽四重奏団、天満敦子(Vn)
ウェルナー・トリップ(Fl)、アヴォ・クユムジャン(Pf)、ヘルヴィック・ツァック(Vn)、アダルベルト・スコチッチ(Vc)、ルーマニア国立ディヌ・リパッティ交響楽団等と協演。
ライヴを含むCDを10枚発売。
1996年2月、タタールスタン文化大臣より表彰を受ける。
現在はソロ活動の他、ユニットを組みmina & ファンタジアとして学校、病院、施設でのボランティア活動を活発に展開中。

有泉 香里 ( ありいずみ かおり )

5歳より母の手ほどきを受けピアノを始める。8歳より末木裕美氏に師事。
第30回ピティナ・ピアノ・コンペティションB級全国大会入選。
第33回同コンクールデュオ部門中級全国大会奨励賞。
第10回フレッシュ横浜音楽コンクール大学S部門銅賞。
第26回日本クラシック音楽コンクール大学女子の部第5位(1~3位なし)。
これまでに小林仁、ルーステム・サイトクーロフ、ヨセフ・アントン・シェラー、ヨハン・シュミット、ジャン=ジャック・バレのマスタークラスを受講。
学内において2017年度特別選抜学生認定。選抜学生による演奏会に出演。
現在洗足学園音楽大学アンサンブル・スタディ・クラス3年在籍。現在ピアノを末木裕美、杉本安子、歌曲伴奏を森島英子、室内楽を西脇千花、フィンガートレーニングを山本光世の各氏に師事。

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