「#Direction」のModal Genreは在りうるか?

2019/06/30

伝統的な中世の教会旋法は全て「♭ Direction」から導き出されます。

C(Lydian/majでも一つダイアルをずらすだけ)を起点とした場合。

F Lydian mode 5➡C ionian
B♭Lydian mode2➡C mixolydian
E♭Lydian mode6➡C dorian
A♭Lydian mode3➡C aeorian
D♭Lydian mode7➡C phrigian
・・・・・・・・・・
G♭Lydian mode+4➡C Locrian(ギリシャ由来とされる)

ということが分かるのです。
しかし、反対周りの「#Direction」はいきなりChromatic(Tonicaの否定)前提でスタートを切ってしまうため、かなり強引な手段を使わないと「C」をTonicaのままで居させることはできないのです。

これは人間の本能に抗った行為なのかも分かりませんが、ひょっとすると元有った感覚を取り戻すきっかけになるやもしれないのです。

それらはメシアンやブーレーズの科学的分析だけでは到底測り得ません。
ラッセルですら測り得ていないのです。
今のところ「答えは無い」とすら言い切っても良いかもしれません。

答えに近付くには専門家だけではなく大衆の耳の底上げもなされなくては実現は難しいのです。










文責:彦坂
 

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