イスラム音楽から学ぶこと

2019/08/18



「音楽」というものを考えるときに私たちは自然と「明るい、暗い」とか「美しい、楽しい、悲しい」というイメージから入ってしまうか「理論的に正しいかどうか」を求めたりしてしまうものですが、それは「音楽」の一面でしかありません。

「イスラム」においてはそれが「美しい」かどうかよりも「死への畏怖を抱かせるもの」ということが重視されます。

そこには、厳格な規則や作法様式があり、それを踏み外すことは「邪」であるとされるのです。
これは「源流」である西洋の教会音楽にそういった側面が強いので当然なことかもしれません。

ただ、そういったものが行きすぎると「原理主義」的になってしまうのです。

音楽を、宗教や政治の道具に使うのではなく、個人の「Invdntion(発明)」の切っ掛けにしてほしいというのが私の考えです。

バッハ、ベートーベン、ドビュッシー、武満。皆、それぞれ訳の分からない部分があるから魅力的なのです。
合理的に全てが解明できてしまうようなものは何れ終わりを迎えるのです。


文責:彦坂

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