モード(旋法)の不思議

2019/08/24

モード(旋法)はとても感覚的なところがあり、「旋法の原型」を体系立てることはできても、それを実際に使い、「歌や響きのモデルケース」を提示するのはとても難しいのです。


「フリジアン+エンハンサー」作曲:彦坂 恭人



旋法に関しての細かいことはもう少し纏まってきたら「本」にできるかもしれません。

私は「理論書」ではなく、創作に至る道筋や苦悩の様なものを提示したいのです。
「マニュアル」や「メソッド」ではなく、一人一人がそれを元に更に考えたり、発想が刺激されるようなものを。

モードに関してはフランスの印象・象徴派(ドビュッシーやラヴェル、サティ、フォーレ)は勿論、グリーグ、シベリウス、シマノフスキ等もとても参考になります。

ただ、何と言ってもバルトークの「ミクロコスモス」、「弦楽四重奏曲集」は一番意欲的です。



文責:彦坂
 

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