音楽家は音楽地図の見直しを

2020/03/21




情報量の不足に困ることはなくなった現代でも、大半の音楽学校(特に大学)で学ぶ音楽は未だにドイツ、オーストリア、フランス、イタリア、アメリカになっています。

次にスペイン、ロシアのロマン派まで、ハンガリー、北欧くらいなものか。
(イギリスはクラシックは比較的劣勢ビートルズとホルスト、ブリテン、ウォルトンくらい、あと吹奏楽は強いが)

アラブや南米、中国、インド、東南アジア等の音楽は西洋的な論理がない、簡単に言ってしまうと高尚ではないと敬遠されがちなのである。(雅楽もそう)
この辺りは寧ろ一般の音楽リスナーの方が詳しかったりする。

しかし、先進国に偏った音楽教育というのは実は袋小路に入りやすい。
そして、カネと権威、学歴で音楽を聴くようになったら「危ないな」と感じなくてはおかしい。

日本の音楽教育はまだまだ研究不足であって、それが国の音楽水準を下げているのである。
少なくとも教育機関にはあらゆるジャンルを網羅する様に人材を配置すべきではなかろうか。



文責:彦坂

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