商業分野の作曲で売れるためにはミキシングの勉強も必須!

2023/11/05

・Auxは英語で発音すると「オグジ↑リアリー」なんですね。

元々は予備・補助の意味です。

・センドは「送る」...そのまんまですね。 

コンプレッサーに付いているものだと、
・スレッショールド(threshold)は「閾値」といって感度限界のこと。


エフェクト用のトラックを立ち上げて、各チャネルに成分を送るという発想が初心者の頃はは全くありません。
全て直接チャネルにエフェクトを立ち上げてしまったりします。

勿論、結果的にはどんなやり方であろうと「良いサウンドになればOK」。
DTMの解説書は半ば、DAWの宣伝ライターの様な人や教育屋が書いていたりして、あまり創造的ではありません。
現場経験のあるミキサーや作曲家の体験を自分なりに再解釈すること、実際に自分で端から端までいじくってみるのが実は一番勉強になります。

流行りのサウンドに皆が合わせることは、数年も保たないかもしれません。
最近のポップスのミキシングは過剰に立体感や迫力を演出したり、毛穴まで見える様な細かさで私はあまり好きではありませんが...業界は慣習が大好きなところかもしれません。

そもそもストリーミング音源やオーディオ素材もふくめてデジタル・サウンド自体が嫌いな私は適応不全もいいところですが、それだと仕事は限られてくるものです。

作曲理論もミキシング用語も英語ばかりで嫌だなぁと思うかもしれませんが、コンビニやテレビ、ネットだって元々は英語です。



文責:彦坂

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