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Blog[ 講師ブログ ]

【ボイトレ初心者必見】ボイストレーニングのおすすめ練習法をご紹介!

【ボイトレ初心者必見】ボイストレーニングのおすすめ練習法をご紹介!

今まで一度はボイストレーニングについて興味を惹かれた方は多いかと思います。
実際に、歌手や声優、ナレーターといった声を扱う仕事に携わる方や企業研修としてボイストレーニングを取り入れている企業も少なくありません。
そこで、今回はボイストレーニングを行うことのメリットや取り組み方のポイントをご紹介します。

ボイストレーニングとは

そもそもボイストレーニングとは、クラシックなどの声楽指導が由来となっております。施設やコンサートホールで、マイクを使用せず声量を上げて発声するために生み出されたトレーニングです。そのため、ボイストレーニングの多くが発声に関する内容となっており、口の開き方、喉や舌の使い方、呼吸の仕方、身体の使い方、発音のトレーニングなど様々な訓練方法があります。

ボイストレーニングを行うことのメリット

滑舌が良くなる

ボイストレーニングを行うことで、滑舌が良くなるメリットがあります。それは、ボイストレーニングでは母音や発声について意識して練習を行うため、滑舌が良くなります。

声質が良くなり、音域が広がる

トレーニングを経ることで音域が広がり、様々な声が出せるようになります。苦手としていた裏声や今まで発声できなかった音域を自然と出せるようになります。音域が広がる理由としては、リップロールの練習や体幹を鍛えるストレッチを行うことで、横隔膜や肺活量を鍛えることができます。そのため、喉や呼吸がリラックスした状態となり、通りの良い高い声が出しやすくなります。

表現力や歌唱力が上がる

ボイストレーニングを行うにあたり、歌唱力を上げたいとお考え方は非常に多いと思います。特に、声に携わる仕事の方は日ごろのトレーニングが欠かせないものになります。
声に表現力や歌唱力を上げるためには、感情豊かな口調や声の抑揚を上手くコントロールする必要があります。そのため、ボイストレーニングに取り組むことで「明るい声、口調」「悲しい声、口調」といった表現方法を学ぶことができます。また、歌唱時においても、地声でもなく裏声でもない安定した歌声を見つけることもできます。

健康な身体づくり、ダイエット美容効果も

ボイストレーニングには、歌唱力を上げる、表現力を高めるといった側面のほかに健康にも影響します。トレーニングなどで大きな声を出す事でストレス発散にもつながり、体調が良くなったというお声も耳にもします。
また、ボイトレでは大きな声を出すために、大きく口を開いたり、大きく動かしたりします。顔の筋肉を使うことで顔のたるみが取れ、顔が引き締まる、小顔効果にもつながるメリットもあります。

ボイストレーニングの練習方法

腹式呼吸

普段している呼吸には胸式呼吸(きょうしきこきゅう)と腹式呼吸(ふくしきこきゅう)の大きく2つの種類があります。違いとしては、胸式呼吸は、胸郭(肋骨)を前側に膨らまして呼吸を行い、腹式呼吸では、横隔膜を下げてお腹を膨らませる呼吸法になります。

試しに深呼吸してみると実感しやすいです。胸式呼吸では、息を吸い込んだ時にお腹は膨らまず、肩が上がったと思います。そのため、日頃の生活ではこのような胸式呼吸を行っている方がほとんどかと思います。しかし、歌を歌う、大きな発声が必要となる場合に関しては腹式呼吸を使った方が、多くの息が取り込め、かつリラックスできるメリットがあります。

リップロール

リップロールは、口を閉じたまま唇から息を吐くことです。自然に唇がプルプルと振動させることができます。リップロールを行うことで、下記のようなメリットがあります。

・喉への負担を軽減する
・息を吐く量を調節するための練習に
・緊張した顔周りの筋肉をほぐせる
・表情筋のはたらきを活発にすることで、しっかり口を動かして歌うこと可能

表情筋は使用しないとみるみる衰えていきます。そのため、顔のたるみにつながるとも言われています。顔を小さくしたい、顔周りのお肉が気になるという方にもリップロールはおすすめです。
また、ボイストレーニングの基礎としてプロでも実践しているが多く、本番前の発声練習にこのリップロールをしている方もいます。普段のボイストレーニングではもちろん、歌を披露する前にはリップロールをして表情筋を整えましょう。

良い姿勢で歌う

発声するときは背筋を伸ばし、胸を開き、両足に同じ体重をかけてしっかり立って歌いましょう。姿勢を正すとで、胸が開いてたくさんの空気を吸い込みやすくなります。その分大きな発声や安定した声を出せるようになります。
良い姿勢を保つと無理せず声を出すことができるため、喉を傷めることもありません。歌唱時、喉の痛みを感じたことがある方は姿勢にも気を付けてみてください。
実際、背中が丸まったり、肩が上がっていたりすると体が緊張した状態になっています。このままだと十分な呼吸ができず、上手に発声することもできません。

また、正しい姿勢でいることはダイエット面でも効果的です。 背筋を伸ばした状態は背中、お腹の筋肉をよく使います。良い姿勢を意識するだけで無理な筋トレをしなくても筋肉を鍛えることができます。

ストロートレーニング

ストローを使用し発声するトレーニングです。このストロートレーニングを続けることで、お腹から息を吐き出すイメージを自然に身につけられます。また、息の量自体をコントロールできることで、声を長く伸ばせるようになります。そのため、声への変換効率がアップします。声に響きがなく歌声に迫力がだせない。声量をアップさせたい方はぜひ取り組んでみてください。

ストロートレーニングの行い方

ストローをくわえる

ストローを噛まない様に注意し、唇のみでストローをくわえます。口の中に空洞をつくるイメージです。細めのストローで行うとより効果的です。

呼吸を数回繰り返す

鼻から息を吸うのではなく、ストローで呼吸をすることを繰り返します。この際に、ストローをくわえた唇の間から息が漏れないように注意してください。安定した息の量が5~10秒間キープできるように繰り返しましょう。

ストローをくわえた状態で、声をだす

楽に出せる声の高さと大きさで発声しましょう。発声時間目安は、5~10秒程度を行ってみてください。継続することで、発声時間は自然と長くなっていきます。
理由としては、ストローをくわえた状態で行うと、胸から上に力を入れる事ができなくなります。そのため、しっかりとお腹に圧をかけることができます。こうする事によって『お腹で支えて息を吐き出す』『声を出す』という感覚を身につける事ができます。
喉や肩に力が入ってしまう場合は、うまくストローをくわえられていないか、無駄な力が入ってしまっている可能性があります。①でご紹介した通り口の中で空洞をつくり、お腹で支えて発声を行いましょう。

ボイストレーニング(ボイトレ)カリキュラムを受講する

ここまで自宅でも取り組めるボイストレーニング方法をご紹介しました。実際に、お手軽にトレーニングできることもボイトレのメリットではありますが、より実践的に取り組みたいといったお考えの方はボイトレ教室に通うことをおすすします。
一人ひとりの生活スタイルや音楽に向き合う時間を尊重し最大化することができます。さらに、専門の講師から直接改善方法や一人ひとりに合ったトレーニングを促せることもメリットになります。
また、教室によっては無料体験レッスンなどを行っている場所もあります。一人ひとり体の構造や大きさが異なるため、上達への近道はマンツーマンレッスンが効果的ともいえます。
併せて、1回の無料体験レッスンでは全ては分からないかもしれませんが、それぞれの方に合ったポイントを押さえ、レッスン内容や、練習方法を確認し進めていける点でもおすすめです。

声に関して、このようなお悩みありませんか?
■ビジネスの場
・接客の際に声が小さく、いつも聞き返される
・電話で名前が一度で伝わらないことがある
・会議中、プレゼンの最中に声がかすれてしまう
・活舌を改善したい など

■普段のプライベートの場
・カラオケを上手に歌いたい
・もっと大きな声を出せるようになりたい
・ダイエットを兼ねてトレーニングしたい など

■声を扱う仕事で
・表現力を上げたい
・音域、声量を高めたい など

上記のような悩みをお持ちの方は一度、正しい発声法を身に付け方や上手に声を出す身体作りを行うことで劇的に変わることが多くあります。まずは、プロへ相談し、指導を受けてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ボイストレーニングを行うには、年齢やタイミングは関係ありません。実際に、大人の方もボイトレを始めたいと思いトレーニングを開始する方も多くいらっしゃいます。決して、子どもの時代にトレーニングしていないから音楽が身につかないはありません。

ボーカル上達の魅力として、『歌は心の解放』叫びの最たるものです。ご自身の表現したいままをご自身の体を震わせ、声を自由自在に操り『歌う』ということは人生そのものであり、こんなに心が解き放されることはほかにありません。その素敵な歌声が周りの人の心をも震わせ、感動をもたらす瞬間を作れることは楽器を使って創り上げる音楽とはまた違う感動となります。
また、プルメリア音楽教室はこれまで多数のプロアーティストを輩出しております。劇団四季、宝塚、などの有名劇団オーディションに合格した生徒様、SONYといったレコード会社でのメジャーデビューを果たした生徒様など、生徒様をプロの世界へ導いた多数の実績があります。そのため、現役アーティストの方も当教室で生徒としてボイストレーニングやボーカルレッスンを受講しており、プロも認める講師陣が揃っています。
趣味からプロを目指す方まで、一人ひとりのレベルに合わせたボーカル・ボイトレレッスンを実施しています。レッスン場も渋谷、新宿、池袋と都内各地にご用意しておりますので、まずはお近くのレッスン場へお気軽にお声がけください。

よくある質問

Q.体験レッスンを受ける場合は、予約制ですか?

A.はい。無料体験レッスンは予約制となっております。ご都合の良い日程やご希望の教室もしくは駅名を選択の上お電話かこのサイト申し込みフォームからご連絡ください。

Q.体験レッスンは体験時間やどのような流れになりますか?

A.体験レッスンではご希望のコースを30分体験いただけます。ご自身にあったコースやレベルやカリキュラムからご確認くださいませ。指導経験豊富な講師が丁寧にレッスンをさせていただきます。
体験レッスンを受講した後は、教室スタッフがあなたのご感想を丁寧にヒアリングいたします。その際に、レッスンに対する疑問や不安な点などにきめ細かにお答えします。

Q.体験レッスンを受けると入会しなければいけませんか?

A.全くそんなことはありません。教室とレッスンにご納得された場合のみご入会下さい。入会を迫るような営業などのご連絡は一切いたしません。どうぞ安心してお問い合わせ下さい。

Q.年齢の制限ってありますか?

A.年齢制限はございません。お子様からシニアの方まで幅広い年齢の皆様にご利用いただいております。

Q.ボイストレーニングは未経験でも大丈夫ですか?

A.問題ございません。未経験から参加される生徒様も大勢いっしゃいます。まずは、無料体験レッスンで体験してみてください。

Q. 音楽や楽器の経験がありません。楽譜も読めませんが、大丈夫ですか?

A.問題ございません。講師と一緒に音とりや楽譜の読み方まで生徒様のレベルに合わせてレッスンいたします。

Q.音痴のような気がする。可能音域が狭く、高音が出しづらいです。

A.原因がどこにあるか一緒に探します。
無意識のうちにご自身では認識できていな点。体のどこかに無駄な力が入っていることや、声帯を上手く使えていない可能性があります。原因が把握できれば、改善までの道が明確になります。

Q. 自分に合う曲の種類が分かりません。

A.ご希望がない場合、レッスン中で音域チェックを行います。その上、一人ひとりに合った曲をご提案いたします。

Q.講師の指名はできますか。

A.可能です。
教室ごとに講師のプロフィールを掲載しておりますので、ご希望の講師を選択ください。
全て自信をもってお勧めさせて頂いております。ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

Q.仕事が不定期なのですが、レッスン日の調整って行えますか?

A.レッスン予約は、都合の良い時間・曜日を空きから選んでいただけます。また、土日の受講の可能なため、ご希望の日程を申し付けくださいませ。

Q.ミュージカル劇団に在籍しています。ダンサーとしてこれまで頑張っていたが、シンガーとしても活躍していきたい。今からでも間に合いますか?

A.昨今のミュージカル人気で、当教室でもミュージカルコースのお問い合わせをたくさんいただいております。これまでもミュージカルの世界にいらっしゃったので、感覚をつかむことは早いかと思います。楽曲を体ではなく歌うことで表現できるよう、また年齢にもよりますが、しっかりご自身に合った発声を身に付けていきましょう!

Q.歌唱法を学びたいがそもそも趣味なので、そんなに本格的なものも求めていないです。それでもレッスンを受けることは大丈夫でしょうか?

A.生徒様それぞれ、音楽との接し方は異なります。音楽大学受験を考えている方、ミュージカル観劇が大好きでミュージカル曲を趣味で歌いたい、習いたい。
皆様の生活スタイルも含め、また音楽個性を生かしながらご自身のペースに合ったご対応をさせて頂きます。

Q. 音高・音大受験対策にも対応できますか?

A.可能となります。受験希望校出身の講師を指名することも可能です。受験校から課題曲発表される前から、しっかり発声などの基礎をつけておくためにも早めのご受講をおすすめいたします。まずは、お気軽にお申し込みください。

Q.これまで習ってきた先生は、感覚で教えてくれていた。それで歌ってきたが、論理的に説明してもらいたい。納得しながらでないと、それを練習に生かせないです。

A.丁寧にご説明いたします。音楽こそ感覚と言いますが、歌うことは楽器を通して音楽を奏でるピアノなどと違い、体の中の筋肉や声帯の使い方を説明するのは、どうしても難しくなります。しかし、当教室の講師のレッスンでは図での説明や今、体のどこを使って歌っているのかをその都度、解説をさせて頂いております。

Q.合唱団に在籍しているが、声楽をしっかり学び無理なく発声できるようにしたい。

A.クラシック声楽と合唱の発声法、歌唱法はとても近いところにあります。腹式呼吸での質の良い本格的な発声をしっかり学びましょう。

Q.レッスンスタジオはどのようなところでしょうか。

A.3~4帖の個別のブースかつ、すべて防音のスタジオになっております。
スタジオ内にはピアノもしくは電子ピアノがあります。また平日ふくめ、土日もレッスンしております。無料体験レッスンも行っておりますので、一度お気軽にご参加ください。