作曲家のヒミツ【ベートーベン】 -ボイストレーニングのプルメリア音楽教室ー

2019/02/10

プルメリア音楽教室

―お子様向け―作曲家のヒミツ  『ベートーベン』

 

 

今日はベートーベンのなやみについて話してみるね。

みんなはまだ子供だけど、でもやっぱりいろんな「なやみ」はあるんじゃないかな。

お勉強のこと?

ピアノの練習のしかたについて?

バイオリンの弓の使い方について?

きれいな声がでるトレーニングの方法?

 

ベートーベンも子供のころから、いろいろななやみをかかえていたんだ。

 

家族のなやみ

ベートーベンのことをかわいがってくれた歌手のおじいちゃんがなくなって(このおじいちゃんとベートーベンは同じ名前だったんだよ)

 

 (おじいちゃんの肖像画)

 心からあいしていたお母さんもベートーベンが16才の時に病気でなくなってしまった。

それから5年たって、お酒のみのお父さんもなくなってしまって、ベートーベンは二人の弟のめんどうをみなければならなくなってしまった。

弟たちとのふなか。

すぐ下の弟のカスパールにはおくさんとむすこがいた。

おくさんは品が悪く、ベートーベンは彼女のことがきらいだったんだ。

そして弟カスパールはむすこの世話をベートーベンにたのんでなくなってしまった。

ところがおくさんは、自分でむすこを育てたいと言い出して、ベートーベンとさいばんにまでなった。
その時、むすこはつらくって自殺しようとまでしたんだ。

 2番目の弟ヨハンは、薬局を開いてせいこうした。でもヨハンのおくさんもケチな人でベートーベンはきらいだったんだ。

ベートーベンじしんも、あたたかい家庭がほしかったけど、一生、結婚をしないままなくなってしまったんだよ。

 

耳のなやみ

 げいいんは今もわかっていない。かんがえられるのは、ふるさとのボンから都会のウィーンに引っ越した時にカゼをひいてしまったこと。そのあと、耳なりがよくするようになったんだって。

たくさんの病院に行ったり、いろいろな人にみてもらったけど、なおらなかった。

 そのため、一人でさんぽに行くことがおおくなったんだよ。

野原や、川の近くを歩いていると、耳の病気のことも忘れて、音楽のことにむちゅうになれたんだよ。

 

そんなベートーベンは耳のことをきにして「いしょ」を書いた。31才の時だった。

でも死ぬことはなかった。ではなぜ、いしょを書いたのだろう。

そして、そのあとベートーベンはどうしたのだろうか?

 

わかいころのベートーベンは友だちつきあいがだいすきだったそうだ。ところが、耳が聞こえなくなってくると、人とのつきあいをさけるようになったんだって。その気もちを弟にむけて、かなしくて死にたくなることもあるという内容のいしょを書いた。

 けれども、この「いしょ」を書いたことで、

「これからも生きて、音楽をつくりたい!

私には音楽があるんだ!」

という気もちになったという。

 

いしょの一部を下にのせるね。

ベートーベン自身が書いたぶんしょうだよ。

 

 

 

弟たちよ。

わたしのことを、人ぎらいで、ごうじょうで、がんこものだと言いふらしてきた。

 けれど、なぜ、わたしがそうなったのか、人びとはそのげんいんを知らないのだ。

 この6年間、わたしはなおるみこみのない病気とたたかってきたのだ。その病気を知らない人たちに、

「わたしは耳がきこえません。もっと大きな声で話してください。」

などとは、言えない。

だれもが聞こえる音を、じぶんひとりだけがきこえないくるしみが、わかるだろうか。

 絶望して、死のうとおもったこともあった。

ただ、音楽がわたしをひきとめた。わたしには、まだのこされた使命があるのだ。

けれど、わたしをささえてきた勇気も、いまはきえそうだ。

 神よ。よろこびの日を、たった一日でいいです。わたしにおあたえください。

よろこびの、あのふくふくとした思いが、わたしからは、ずっとさったままです。

 おお、神よ。わたしはふたたびよろこびにであえるのでしょうか。

……その日は永久にこないのですか? それは、あまりにもひどすぎます。

 人びとよ。あなたたちは、これをよんで、わたしへの評価がいかにまちがっていたか、しるだろう。

 そして、かなしみのなかにいる人たち・・・。

こんなにも不幸な人間が、音楽家として、人間として、努力し続けたこと、たたかい続けたことを知り、

勇気をもってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

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