【リハーモナイズ例】 「Love is here to stay」by Gershwi

2023/03/22

     




ハーモナイズの仕方は大きく分けて三つある。
①機能和声的なもの
②旋法的なもの
③調性を自由に捉えるもの
アプローチが異なるだけで結果的に同じ答えになる事もあるが、発想が異なっているということが肝心。
バークリーは基本的には①から逸脱をしない様に様式化されている点で「集団教育」には向いているが、プロレベルに達するにはそれを越えて行かなくてはならない。
習うことも大切だが、一番の近道は自分で試してみること。
調性をシャープ方向に振り続けたらどうなるか?
と考えたのが譜例のリハーモナイズの発端。
バークリー式の分析は実は後付けである。


文責:彦坂

音楽豆知識一覧