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作曲家はスケッチからオーケストレーションに際し、「メロディ」を書き換えることがある!
2023/09/07

同:管弦楽・編曲:彦坂 恭人(2009)
作曲がどういう過程で行なわれているのか?
興味がおありの方もたくさん(少なからず)いらっしゃると思います。
1.天才的な霊感(インスピレーション)で一瞬にして?(モーツァルトか)
2.部分的に思いついたものをパッチワークの様に貼り合わせる
3.取り敢えずピアノなどを使いメロディやコードをスケッチをする
私の場合は「3.」が圧倒的に多いです。それと併せて楽器を遣わぬ鼻唄も大切にしています。
「1.」が起きたのは過去22歳くらいの頃の一度だけです。それはそれは不思議な体験で、夜中にガバッと起きて何の迷いも無く、最初~最後まで「メロディとコードとアレンジ」が同時に出来上がっているということがありました。
また、ブルックナー先生(ストラヴィンスキーの火の鳥なども)に見られるように「改訂魔」(出版後に書き直す)の方もいて(19○○年版)等とややこしい事になっているケースもあるのです。
今回の曲の特徴はピアノでスケッチしたものが、オーケストレーションの過程で「メロディ」を変えているというケースです。
オーケストレションする際にピアノでは良かったものが、別の楽器に置き換えたらイマイチであったり、途中で気分が変わってしまったりということがあるからです。(そこは人間なので)
どこが変わっているのかお暇な方は見付けてみて下さい。
ちなみにタイトルは、ストラヴィンスキー大先生の「春の祭典The Rite of Spring」のパロディです。(曲想は似ても似つきませんが)
《管弦楽版》参照音源

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