ヒュー・ローソン -ボイストレーニングのプルメリア音楽教室ー

2019/12/09

【デトロイト・ビバップの隠れた名手】
ヒュー・ローソン
Hugh Lawson(1935-97)

デトロイトのピアノといえば、トミー・フラナガン/バリー・ハリス/サー・ローランド・ハナ/ハンク・ジョーンズ(も入れよう)...
の名前が挙がるのだが、まだすごいのが居た。

当時、自動車産業(Morter City)で有名なデトロイトらしく、突っ走れば爽快。かと思えば「 I Fall in Love to Easily」などのバラードも実に上手い。

ヨゼフ・ラティーフ、ケニー・バレル、そして、巨匠チャールズ・ミンガスなどのサポートとしての活躍が多く、リーダー作は何と3枚しか無いのであるが一度聴いてみてはと推せるピアニストである。

基本的にパウエル流のバップの影響下にあるのだが「これぞデトロイトの気品」という「何か」(私にはまだ言語化不能)を感じられた。
少し弾き散らし過ぎの傾向もあるが、その溢れんばかりの歌心は特筆すべきものがある。
特に、一作目の「Prime Time」ではベースのボブ・クランショウ、ドラムのベン・ライリー(モンクのレギュラーを4年つとめた)との相性が良かったのか名盤と言える。

過小評価ピアニストばかりを挙げて「通」を気取っても仕方ないのであるが本当にどんなジャンルも選り好みせず聴いてみないと、分からないものがあるのは確かと改めて気付かされた。

本当名手はどんな形でも世に出るとは言われるが、その大きさに見合った形では「出てこない」場合もあるといういい例である。
彼の場合はヨーロッパからの評価が高かった為、何とか出られた側面があるらしい。

世の中の評価と一致せず、不遇に人生を終えるのもまた「乙」なものかもしれない。



文責:彦坂




















































































 

プルメリア音楽教室

新宿渋谷池袋都立大三軒茶屋荻窪自由が丘高田馬場吉祥寺下北沢赤坂横浜秋葉原高円寺武蔵小杉中野代々木駒沢公園・センター南埼玉神奈川・千葉・その他200教室

 

初心者から音大受験まで。もちろんお子様、また大人の趣味として始められたい方にも、現役演奏家の講師陣が熱心に、丁寧にレッスンいたします。全てマンツーマンの充実した音楽の時間をお約束いたします。

ピアノ<クラシック・ポップス・ジャズ・弾き語り>

バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス<クラシック・ポップス>

ボーカル<クラッシック声楽・ミュージカル・ボイストレーニング・ポップス>

クラリネットオーボエ

作曲・アレンジ法・編曲

ソルフェージュ<旋律聴音・和声聴音・楽典・和声学・新曲視唱>

ドラム<ロック・ポップス>

ギター<アコースティックギター・エレクトリックギター>

DJ

  
 
 

音楽豆知識一覧