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日本の作曲家が忘れかけているもの-ボイストレーニングのプルメリア音楽教室ー
2023/03/15
【日本の作曲家が忘れかけているもの】
これは特に商業系の劇伴作家に顕著に見られる傾向です。みなさん総じて「ソツがない」。
音響的にも立体的でサウンドも美しい。
誰かが教えてくれました。
「映像音楽」は「劇に付随する音楽」。あくまでも「脇役」。「画を邪魔するような音楽を付けるのは素人のやること」。「メロディは不要」
何か全て正論に聴こえますし、時代が求めているのかもしれません。が、しかし。
私は敢えてこの姿勢に賛同しません。
誰が付けても同じ様なものに何の価値がありますか?それなりの器材を揃え、いかに早く小綺麗に無難な音楽を付けるくらいならはっきり言ってプロなど必要はありません。
ポップスも同様です。
カバーばかりしか売れない。「見てくれ」と「サウンド」だけ若く新しいものに入れ替え、過去のヒット曲を焼き直す安易な戦略ばかり。過去の名曲は「懐かしい」から売れるのではありません。本当に素晴らしい「うた」を持っていたから売れたのです。
甘ったれたことを言うな!「プロフェッショナルな世界は予算と納期が全てなんだよキミ」と言われるかもしれません。
時代錯誤かもしれません。
しかし、私だって昔の音楽ばかり聴いている訳ではないです。
最近の劇伴も聴いています。
いやぁ、どれも美しいです。
その技術力に圧倒されます。しかしそこに感情を動かす「うた」が存在しないのを時々感じてしまいます。
劇伴は映像と合わさって「100」になるのがベストと私も習いましたしセオリーの様になっています。
そして現在、一線で活躍なさっている作家さん達も概ねそれに疑問を感じていません。
しかし、このままでは作曲家の仕事など一部の「仲良しクラブ」の中で持ち回りされるだけなのです。何故ならば誰がやってもそれなりになるからです。限られた牌しかないのに素人にやらせるわけにはいきませんもの。
実は素人でもそこそこ作れてしまうので既得権が脅かされるからです。
こうして、一部の作家に仕事が集中します。
一人の人気作曲家が同時にドラマや映画複数本を抱えているというような状況ができます。
そんな状況で「よいもの」など作れる訳がない。私はそれをかなり長い間に渡り見守り続けてきて一つ重要なことを教わりました。
それは「声楽曲(歌曲)が忘れられている」ということです。
ある音大の作曲科の学生(特に商業系)が今何を学んでいるか、専門学校が何を学んでいるかご存知ですか?
機材の使い方と定番のコード進行と、無難なメロディ作り。耳コピをしなさい!Mixing(簡単に言えば音響調整)まで一人でやれるようになりなさい!これだけです。
中身はハリウッドや一部の欧州の大家の受け売りです。それをいかに早くやるかのみです。
音楽性なんか誰も見ちゃいません。
これが社会にも投影されるのです。
無個性、無感動。悲しみ喚き叫ぶ感情の起伏を味わったことがないからマスコミの世論操作に簡単に流される精神の脆弱さ。
ここでは結論は出さないことにしたいのですが、ヒントとなるならば。。。。
声楽家が習うような「ドイツリート」、「イタリア古典歌曲」、「フランス歌曲(プーランクなどのシャンソンも含め)」。
そして「日本の歌曲」をたくさん聴いてください。知らない曲ばかりで驚きます、しかも伴奏も含めて美しい。
正直な話、映像系の作曲家は器楽の扱いやDAWの扱いに長けていても「声楽曲」を作るのは苦手です。私より二周り以上の年代の一部は卓抜したものを書いていますが。
例えばエンニオ・モリコーネを聴いてみましょう。劇を邪魔しない様に書いていますか?
とんでもない。
ガンガン前に出てきます。
映像に負けじと「うた」がぶつかってきます。イタリア人だから「歌」が強いのかな・・・
プッチーニ、ヴェルディ「アモーレ」の国だからというのもありますが...
それでも、映像と音楽の丁々発止は溜まりません。とてもスリリングで惹きつけられる。
日本の劇伴はまるで出来合いのコンビニ弁当の惣菜の様なものです。「歌もの」もこの前の東日本大震災で作られた何かが咲く曲。
はっきり言ってメロディも歌詞もそこそこ素晴らしいですし、名曲と言えるでしょう。
ただし、歌と言葉や旋律のイントネーションと歌詞の上げ下げのバランスが無茶苦茶です。
典型的な今の日本社会が、歌にも投影される恐さを感じました。
私はあの曲は苦手です。
メロディだけ聴くといいし、歌詞も悪くないのかもしれませんが。お互いが丁々発止している「ぶつかり」ではなく、「ちぐはぐ」なだけです。素人が作ったのかと思いました。
キツい言い方をすれば。
劇伴業界には「ちぐはぐ」すらもありません。
これで一体、何を訴えかけたいのかが理解ができません。駅伝のランナーの横を走っている護送の白バイですか?劇伴は。
滝廉太郎、山田耕筰、中田喜直、佐藤眞、湯山昭、大中恩、小林秀雄、別宮貞雄、武満徹、三善晃、信時潔...。
この辺にしておきますが、みなさん彼らの歌曲をそれぞれ何曲ご存知ですが?恥ずかしい話、プロの作曲家ですら知りません。
商業系に限らず芸術系の作曲家すら知らない可能性もあります。
なぜなら大学はほとんど教えないからです。専門学校は目も当てられない状況でしょう。
「いかに売れるか、プロになる技術を最短で身に付けるか」しか考えていないからです。
ヒトの音楽の根源は「うた」です。
この辺りをみなさんもう一度見つめ直してみてはいかがでしょうか。
文責:彦坂
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東京、新宿、池袋、渋谷で自分に合った音楽教室に通おう!!
世の中には、数え切れないくらい音楽教室があり、どれを選んだら良いか迷いますよね。東京、新宿、池袋、渋谷で音楽教室をお探しなら、豊富なレッスン内容を行っているPlumeria MusicSchoolなら、自分の希望するレッスンがきっと見つかるはずです。ここでは、Plumeria MusicSchoolで行っているレッスン内容を抜粋し、魅力をお伝えます。
幼児期に音楽教室が習い事で人気の理由について
幼児期に音楽教室が習い事で人気の理由は、脳の活性化に繋がるからです。就学以前の教育では脳の発育がとても大事にされています。幼少の脳教育では、バランス良く右脳・左脳も鍛えてあげる事が重要なポイントです。右脳と左脳は、それぞれ得意分野が異なりますが、一方だけを鍛えても考え方の応用力が欠如いてしまい、偏った思考になりがちになってしまうのです。なので、バランス良く幼児期に脳を鍛える事が重要で、それには聴覚が最適と言われています。幼少期に聞く力が発達している子は、脳が順調に成長する傾向にあると言われており、聞く力を支える担う脳は左右にあるのです。なので、注意して聴く行為が、実は子供の脳を育み、自ずと右脳・左脳の両方の成長に繋がると言われています。
大人が音楽教室へ通う魅力について
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ギターレッスンについて
東京、新宿、池袋、渋谷でギターレッスンを習うメリット
独学では学べない知識や技術の習得ギターレッスンは、生徒のレベルによって内容は違ってきます。例えば、初心者ならばギターの持ち方やチューニング方法から教わり、ストローク、運指、TAB譜の読み方などを理解していきます。一見、自分でもこなす事ができそうな内容と思うかも知れませんが、ギターの最初の難関でもあります。自分の弱点を指摘してくれたり、教材や動画があったりすれば良いかも知れませんが、残念ながらそのような便利アイテムはありません。
自分の弱点を無視してギター曲に取り組んでも、いつまで経ってもスキル上達できず、挫折してしまう事にも繋がります。ですが、Plumeria Music Schoolでは、あなたの弱点に一番に気付き、コツや対処法などを指導していきます。
また、ギター中級以上の方であれば、今より一層効率的な弾き方や音の作り方など、テクニックを教わる事もできるので、自分が奏でるギターの音色にプラスαの演奏技術を加えていく事ができます。Plumeria Music Schoolの生徒の中には、現役で音楽活動をしている方もおり、プロとして知識や技術を磨いていける事も大きなメリットです。
大人からでも上達する事ができる音楽教室と聞くと、子供が通うイメージが強いかもしれませんが、実は、決してそんな事はありません。初心者でも経験者でも、子供から大人まで幅広い年齢層の方がギターを習っています。個人レッスンなので、落ち着いた環境でギターレッスンに励む事ができます。また、ギターレッスンでは、ギターの基礎から学ぶ事ができるので、年齢は関係無くしっかりスキル上達できます。さらに、マンツーマンレッスンであれば、自分の今のギタースキルに合わせ、講師がレッスンします。なので、演奏スキルの上達スピードは一層早くなます。自分の自由時間をギターレッスンに充て、ギター演奏の一歩を踏み出す事ができます。
間違いを直ぐ修正できる為上達が早いギターレッスンでは、講師が自分のギタースキルを見て、その場で間違いをしっかり指摘します。なので、変な演奏の癖がついたり、間違ったまま覚えてしまったり、このようなリスクを無くす事ができます。ギターの知識や技術を間違ったまま覚える事は、どこかで必ず躓く原因になります。なので、直ぐに間違った箇所を修正できる事は、スキルを磨いていく上では大きなメリットです。また、演奏中に自分の間違いに気付く事も難しい事です。しかし、しっかり指摘してくれる人がいる中でレッスンを積む事で、自分の間違いや弱点にちゃんと気付く耳を持つ事ができます。このように、ギターレッスンは、独学よりも上達スピードが何倍も早くなります。
ボーカルレッスンについて
東京、新宿、池袋、渋谷でボイトレッスンを習うメリット
初心者でも確実にスキル上達できるボイスレッスンでは、音楽のプロである講師が指導します。なので、歌う事に関しての正しい知識を身に付ける事ができます。レッスン中には、講師が生徒のお手本として歌ってくれる事もあり、正しい発声・音程・リズムなどを理解する事ができます。なので、自分が分からない部分をその場でしっかり質問する事できるのもメリットです。
また、生徒のレベルに合わせた指導を行うので、呼吸法や発声法など丁寧に教えていきます。基礎がなければ歌唱力はアップしないので、基礎を磨きレッスンが行われています。上達していく事で、歌唱力や表現力も磨いていくレッスンになっていきます。音楽経験のある講師なので、教則本では得られないテクニックを習得する事もできます。ボイスレッスンでは、初心者が確実にスキルアップでき、上達スピードもが早くなります。
プロを目指す事ができる例えば、歌う事に自信のある方でも、ボイスレッスンに通うメリットは沢山あります。将来、プロ歌手になりたい場合、今から歌う基礎を身に付けておく事で、自分の歌に磨きをかけていく事ができます。また、オーディション用の歌の練習など、本格的なレッスンで技術を学ぶ事ができます。
自分と志が同じな音楽仲間ができるボイスレッスンに通う事で、歌が上手くなる事はもちろん、音楽を通して知り合いや友人が増える事もメリットです。自分に新たな出会いができるので、同じスクール内でバンドを結成するケースもあります。また、音楽イベントも開催されるので、発表会、ライブ、親睦会などで、仲間と親交を深める事もできます。
ピアノレッスンについて
東京、新宿、池袋、渋谷でピアノを習うメリット
両手で弾く事で脳の活性化に繋がるピアノを弾く時には、目で楽譜を追い、リズムと音程を把握しますよね。左手は伴奏を、右手ではメロディーを奏でます。また、曲想記号を見て音に強弱を付けた弾き方をしたり、ペダルで音を響かせたり、色々な技術を演奏中には取り入れています。ピアノはこれらの動きを同時に行いながら、一つの曲を演奏していますね。この時、脳は視覚から情報を取り入れ、読み取った情報をアウトプットするよう指令を出しています。これを続ける事によって、実は、脳の活性化が期待できるのです。
もちろん、ピアノ初心者で一度にこのレベルまではできませんが、楽譜を目で追う、音階を声に出して読む、リズムを叩くなどを行う事で、脳の活性化が促されます。例えば、右手のみ鍵盤で弾く、慣れてきたら両手弾くなど、にステップを踏んで形付ける事で、指も柔軟に動くようになっていきます。ピアノの鍵盤と言うのは、ある程度の重みがありますよね。なので、鍵盤を叩くだけでも指先の運動になっており、脳の活性化を促す事に繋がっています。
ピアノの音色でリラックス効果ピアノの音色と言うのは、柔らかくて音程が正しく調律された音です。なので、音を聴くだけでも綺麗や可愛いなど、音に対する雰囲気を感じ取る事ができますよね。プロのピアノ奏を聞くと、キラキラした音、重い感じ、調和的など、メロディーから音楽の雰囲気や曲の背景を想像する事ができます。このように、曲の雰囲気を想像したり、曲の背景を感じ取ろうしたりとする、気持ちが穏やかになってリラックスする事ができます。有名な音楽家であるモーツァルトやシベリウスの曲は、リラックスできる曲とし様々なシーンで紹介されていますよね。
達成感を味わう事でポジティブ思考になるピアノレッスンでは、例えどんなに簡単な曲であっても、目標を達成すれば講師が楽譜に大きな花マルを付けてくれますよね。自分でもピアノ曲が弾けた達成感が得られる事で、次の曲への演奏意欲にも繋がります。なので、難しい曲でもモチベーション上がって、ピアノを弾く時間を楽しく感じるようになるものです。もちろん、スランプに陥ったり、苦手な奏法の壁を感じたりする事もありますが、達成感は自分の中にポジティブ思考を生み出してくれます。このように、ポジティブ思考はピアノだけでなく、色々な生活面においても乗り切る力となります。また、ピアノ演奏は自分の特技や自信にも繋がります。ネガティブな一面を打開するきっかけになる事もあります。直ぐに思考が切り替わると言う事ではありませんが、ピアノを続ける事やレッスンを重ねていく事で、徐々にポジティブに気持ちが変わっていきます。
ミュージカル歌唱レッスンについて
東京、新宿、池袋、渋谷ミュージカル歌唱を習うメリット
歌唱力を磨くことができるミュージカル歌唱レッスンを習う事で、歌唱力がアップさせる事ができます。ミュージカル歌唱なので、ポップスやロックなどの歌唱力ではなく、全ての基礎となる呼吸法や発声法をはじめ、肉声で空間に響かす歌唱力を身に付けていく事ができます。しかし、いくらミュージカル歌唱レッスンを習っていても、自己練習を怠ってしまえば、当然、歌唱力のスキルは伸びないので継続して行う事で、自分のスキルとして、技術を歌唱の際にも活かす事ができます。
言葉の発音スキルを磨く事ができるミュージカル歌唱の歌には歌詞が付いていますよね。言葉の発音や言霊を大切にして歌うのがミュージカル歌唱です。さらに、肉声でもって、言葉をメロディーに乗せ、聴き手に届ける事になります。なので、安定した呼吸に支えられた言葉の発音が大切になってきます。いい加減な発音や不安定な発音では、聴き手に届かない歌唱になってしまいます。このように、ミュージカル歌唱では、言葉の発音にも気を遣いながら歌を歌う事を習う為、自分の発音スキルも磨く事ができます。
正しいトレーニング方法を指導してもらえるミュージカル歌唱レッスンに通う事で、プロから正しく指導してもらえます。確かに、インターネットや教本にも、歌唱のトレーニング方法は載っていますが、正しく実践できているかどうかは別問題です。歌う為の姿勢が間違っていたり、喉に負担をかけてしまっていたり、自分では気付く事のできない事は沢山あります。しかし、ミュージカル歌唱レッスンであれば、正しいトレーニング方法をしっかり教えてくれるので、着実にスキルをアップしていく事ができます。
モチベーション維持に繋がる定期的にミュージカル歌唱レッスンに通う事で、モチベーション維持にも繋がります。例えば、自分で「毎日歌唱レーニングするぞ」と意気込んでも、怠ってしまう事はありませんか?その点、レッスンに通えば、自分の課題も明確になるので向上心にも繋がり、上達しようと思う気持ちも高まります。定期的にプロのサポートを受けながら練習する事で、しっかり自分と向き合い、スキルを磨いていく事ができますよね。
まとめ
ここでは、東京、新宿、池袋、渋谷で、ギター、ボーカルレッスン、ピアノ、ミュージカルのレッスンへ通う魅力をお届けしてきましたが、いかがでしたか?レッスンに行くべきか悩んでいるようであれば、体験レッスンや見学に来て、実際に見てみる事もできます。Plumeria Music Schoolは、東京、新宿、池袋、渋谷エリアにスクールがあり、幅広いニーズの方が様々な音楽を楽しく真剣に学ぶ事ができる音楽教室です。是非、気になる音楽ジャンルがある際には、Plumeria Music Schoolで音楽を始めてみませんか?