Course[ 木管楽器コース紹介 ]

基本レッスン

リード楽器の中でもダブルリードといって、口元のリード咥え方や音の出し方が難しい楽器ですので、リードの使い方はもちろん、下記の練習内容もしっかりレッスンしていきます。

1.ロングトーン練習

すべての基本となるのがロングトーンです。すべての音が、音程や音量が一定となるようにまっすぐ伸ばせるようになることは、とても大切なことです。演奏に必要な口周りの筋肉も育っていきます。音量の基本はメゾフォルテくらいで、すべての音で同じ音量を保つこともポイントです。しかし個人練習ですと、自分の音がどのようになっているのか分からなくなるため、レッスンでは講師のチェックと講師の音色を参考にレッスンをしていきましょう。

個人練習のロングトーンにおいての「音程」確認は、機械（チューナー）に頼ることができます。もちろんレッスンで講師が客観的に確認させていただきますが、自宅での練習の際はチューナーをおすすめしています。絶対音感が正しく定着するまでは、賢く機械に頼りましょう！また応用として音量を変えても実践し、ダイナミクスを変えたりクレッシェンドなどをくわえたりするレッスンもしていきます。

2.音階練習

ロングトーンで得た「いい音」を、基本的な音列パターンである音階で練習します。練習する音階は24調すべてで練習しましょう。音階から楽典の知識を得ることもできます。全音よりも半音が難しいですよね。難しい苦手な調をたくさん練習しましょう！

3.分散和音、インターバル、半音階

音階の次はこちら！インターバルとは例えば、ドミレファミソファラ、ドファレソミラファシ、ドソレラミシファド、という音列のパターンの練習です。分散和音もインターバルも、音階同様24調あります。テンポはゆっくり確実に、音が揺れない速さで行いましょう。

この他にも、タンギング（シングル、ダブル、トリプル）の練習もあります。始めたばかりの方は、速く吹くことに重きを置いてしまいがちですが、必ずどの練習も「音程や音量がぶれない確認をしながら」がとても大切です。

音高・音大受験・副科試験対策

音高・音大受験・副科試験対策コースでは、一流音楽大学・音楽高校出身の講師がスキル向上や本番対策としての模擬試験を実施し、合格を目指します。詳しくは下記よりご確認ください。