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バイオリンは大人から始めても無理?始めるなら知っておきたいこと

バイオリンは大人から始めても無理?始めるなら知っておきたいこと

バイオリンを始めてみたいけれど、大人から始めて上達できるのかと不安に思う方もいるでしょう。せっかく始めたとしも、上達の見込みがなければ楽しめません。

そこで今回は、バイオリンを大人から始めるメリットやデメリット、どれくらいの期間で弾けるようになるのか、始める際に必要になるものについて、詳しく解説していきます。気になる方は、最後までチェックしてみてください。

バイオリンを大人から始めるメリット・デメリット

バイオリンを大人から始めると、どのようなメリットがあるのでしょうか。反対に、デメリットはあるのかどうか、気になる方は多いでしょう。メリット・デメリット、それぞれ具体的に解説していきます。

メリット

大人から始めるメリットは、大きく3つあります。1つ目は、理解力があるため上達しやすいということです。大人は、小さい子どもよりも講師の説明や意図を理解する力があります。指示されたことをすぐに理解して実践できれば、早く習得できます。

さらに、大人から始める方の多くは、自分から進んでバイオリンを始めると決めているため、やる気があります。

家族と一緒に演奏したい、家族に演奏を聴いてもらいたいなど、バイオリンを始める明確な目標がある方もいるでしょう。やる気や目標がある分、基本的には上達しやすいといえます。

メリット2つ目は、楽器の買い替えがないため、経済的ということです。子どもの頃からバイオリンを習っていると、成長に合わせて買い替えなければなりません。バイオリンに合わせて、弓の買い替えも必要です。

バイオリンは安い楽器ではないため、その都度出費がかさみます。大人から始めると買い替えの必要がないため、一度バイオリンを購入すればOKです。

メリット3つ目は、ストレス解消になるということです。バイオリンを習うと、毎日の宿題・課題や発表会など、目標が生まれます。ストレスを抱えていたり嫌なことがあったりしても、目標に向けてバイオリンの練習に取り組むなかで、気がまぎれることもあるでしょう。

ストレス解消はもちろんのこと、練習を重ねて曲が弾けるようになれば、感動もひとしおです。大きな達成感を得ることができます。

デメリット

デメリットは、大きく2つあります。1つ目は、練習が大変だということです。バイオリンに限った話ではありませんが、どんな楽器でもすぐに曲を弾けるようになるわけではなく、ある程度演奏できるようになるには、時間がかかります。

バイオリンの持ち方から音の出し方まで、基本的な練習をする必要があります。大人の場合、仕事をしていると習い事の時間が調整しにくかったり、自宅での練習時間がとれなかったりと、辛さを感じる方もいるでしょう。

2つ目は、お金がかかるということです。一度バイオリンを購入すれば一生使えるものの、ほかの楽器に比べると高額です。弦や弓のメンテナンスも定期的に必要であり、習い事の月謝もかかります。

バイオリンのほかにも趣味があるという方は、さらに出費がかさむということを念頭に置いておく必要があります。

バイオリンを弾けるようになるまでの目安

バイオリンを弾けるようになるまでには、どれくらいの期間が必要なのでしょうか。趣味にする場合とプロになる場合の2パターンに分けて、説明していきましょう。

趣味にするには何年かかる?

練習時間や能力にもよりますが、習い事などでよい指導者に指導してもらい、毎日最低30分から1時間練習していれば、経験が1年~2年でもよい音を出せるようになり、趣味を楽しめます。

ただし、趣味レベルだとしても、独学でバイオリンを始めるのは非常に大変です。バイオリンや備品の選び方はもちろんのこと、音の出し方も独学だとすれば、趣味で楽しむレベルでもさらに多くの年数が必要になります。

正しくよい音で弾くためには、プロの先生がいる音楽教室に通って教えてもらうのがおすすめです。

プロになるには何年かかる?

大人から始めた方のなかには、実際にプロとして活躍しているバイオリニストもいます。プロになるには、1日3時間の練習で15年ほどはかかるといわれています。

もちろん、子どもの頃からバイオリンを習っている人に比べると壁は高いですが、大人には大人に合った教え方をしてもらえば、プロになることは不可能ではありません。

プルメリア音楽教室は、大人から楽器を始める方に慣れている講師が多く、効率的な練習をしたい方や、すぐに上達したいという方におすすめです。練習時間がとりにくい方でも、個人に合わせた目標を立ててもらえるため、心配ありません。

レッスンも、曜日や時間を固定する方法と、講師と連絡を取り合って好きな時間に受けられるフレックスの2つの方法があるため、忙しい方でも続けやすいのが特徴です。

レッスンの振替も対応しているため、効率よく、無駄なくレッスンを受けたい方は、プルメリア音楽教室をチェックしてみてはいかがでしょうか。

バイオリンはこんな人におすすめ

バイオリンは、音楽が好きな方や長く続けられる趣味が欲しい方、趣味の仲間が欲しい方におすすめです。音楽が好きな場合は、いうまでもなく楽器を演奏することで心が豊かになり、ストレス発散にもつながります。

発表会で上手く演奏できたときには、深い感動を覚えるでしょう。また、一度バイオリンが弾けるようになれば、その先ずっと楽しめるため、長く続けられる趣味が欲しい方にもおすすめです。

さらに、アンサンブルやオーケストラに加われば、音楽という共通の趣味を持つ仲間に出会えます。共通の話題があることで絆も深まり、一生涯の仲間を得られる可能性もあります。

一方で、バイオリンはひとりでも楽しめるため、人付き合いが苦手な方にもおすすめです。ひとりで弾いて楽しむのもよし、知り合いに演奏を聴いてもらってもよいでしょう。

バイオリンをプロの講師から教わる場合は、月謝が必要になります。さらに、バイオリンは弓の毛替えや弦の張り替えなど、定期的にメンテナンスが必要なため、安定した収入がある方が向いているといえます。

バイオリンを始める際に揃えるものとレッスン費用

それでは、実際にバイオリンを始める際に、まずはどのようなものを準備すればよいのでしょう。また、レッスン費用はどれくらいなのでしょうか。具体的に解説していきましょう。

準備するもの

まずは、バイオリンと収納するケース、弓、松脂、肩当てが必要です。松脂とは、松から分泌されるもので、弓に塗ることで擦ったときに音が出るようになります。

一般的には、これらはセットになって売られている場合が多いのですが、揃っていない場合もあるため、購入前に必ず確認しましょう。

そのほかに、チューナーやメトロノーム、練習用ミュートまで揃えられるとさらに便利です。チューナーはチューニングに必要です。メトロノームは、一定のテンポで弾くため役立つものです。

正しいテンポ・リズムで演奏するために、準備しておくとよいでしょう。練習用ミュートは、バイオリンの音をテレビの音でかき消される程度にまで小さくできるものです。自宅での練習を行う際に役立ちます。

レッスン費用

気になるレッスン費用は、30分から1時間のレッスンで1万円から2万円が相場です。とはいえ、教室によってレッスン回数が3回なのか4回なのか、振替の可否が違います。

とくに大人から始める場合は、仕事や家庭の都合で毎回通えない可能性があります。レッスン回数や振替の可否は、始める前に確認しておくのがベストです。

プルメリア音楽教室では、月によってレッスン回数を変えられるうえ、翌月にレッスンを振替えることもできます。月3回・4回のレッスンで1万円強のレッスン料金がかかりますが、無駄なくレッスンが受けられる安心感があります。

さらに、自宅への出張レッスンやお試しレッスンも開講しているため、気になる方は一度問い合わせてみましょう。

初心者であればこそバイオリン教室がおすすめの理由を、こちらの記事で解説しています。大人向けの教室の選び方も紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ

バイオリンは、一般的には子どもの頃から始めていないと上達が難しいといわれていますが、大人から始めても問題ありません。趣味を楽しむレベルはもちろんのこと、練習時間によっては、プロとして活躍できる可能性もあります。

いずれの場合も、独学でバイオリンを練習するのは大変な苦労があるため、音楽教室に通い、プロの指導を受けることがおすすめです。

プルメリア音楽教室には、一流の音楽大学出身の講師やコンクール受賞歴がある講師が多数在籍しています。東京を中心に埼玉、神奈川で200ほど教室があるため、お気軽に電話またはお問い合わせフォームからお問い合わせください。