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ピアノを趣味として始めるメリット!男女問わず大人が楽しむために

ピアノを趣味として始めるメリット!男女問わず大人が楽しむために

映画やドラマなどでピアノを演奏するシーンを見て、ピアノを弾いてみたいと思われる方もいるでしょう。また、ピアノは子どもに習わせたいランキングでも常に上位に位置しており、幅広い層から人気のある習いごとです。

また、大人になってから、趣味としてピアノを演奏してみたいと思われる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ピアノを趣味として始めるメリットや、大人がピアノを楽しく始める方法を紹介します。

ピアノを趣味で始めるメリット

ピアノを趣味で始めることには、脳の老化防止やストレス解消など、さまざまなメリットがあります。ここでは、具体的にどのようなメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。

年齢や性別問わず始められる

ピアノは年齢や性別を問わず、いつでも始められるのがメリットのひとつです。ゴルフやテニス、水泳などのスポーツとは異なり、ピアノは全身を動かすことがほとんどないので、体力がない方でも気軽に始められるでしょう。

これまでスポーツをしたことがない方でも始めやすい趣味のひとつであり、老若男女問わず注目を集めています。なお、昨今は大人向けのピアノレッスンコースを用意した音楽教室もたくさんあるので、大人になってからもレッスンを受けやすいでしょう。

楽譜が読めるようになる

ピアノ用の楽譜を見ながら演奏するので、練習すると必然的に楽譜を読めるようになります。小さいときに、音楽の授業で楽譜の読み方を習った経験がある方も多いのではないでしょうか。

基本的には、ドレミファソラシドの読み方や音符の種類さえ覚えておけば、楽譜を読むことができ、演奏できるようになります。

また、レベルが上がっていくと、さまざまな音楽記号に触れられます。たくさんの音符や記号を覚えられれば、さらにスラスラ楽譜を読めるようになるでしょう。

脳の老化防止につながる

ピアノは両手、両足を使い、楽譜を読みながら演奏します。そのため、演奏中は両手、両足、目や耳など体のさまざまなところを動かすことから、脳が活性化されて、老化防止を期待できるでしょう。

ピアノを演奏することで、普段使わない脳の部分を刺激できるので、趣味を通じて脳のトレーニングができ、老化予防や活性化につながるのです。

記憶力が伸びる

楽譜を読みながらピアノを演奏するだけでなく、楽譜を読まずに暗譜して演奏することも少なくありません。

演奏する曲によるものの、短いものでも1分程度、長いものであれば5~10分程度の曲もあり、楽譜を覚えて演奏すれば、自然と記憶力が伸びるでしょう。

なお、楽譜を読む場合は、目で追いながら演奏しなければなりません。演奏に集中できないことがあり、自分なりの表現ができないことも珍しくないでしょう。そのため、よりよい演奏を行うためにも暗譜したほうが楽しく弾ける可能性があります。

やる気が出る

ピアノを演奏するのが未経験な方や、子どものときに習っていた方など、大人になってから趣味としてピアノを始めることで、やる気が出るといったメリットもあります。

ピアノを習うと、発表会などで演奏を披露する機会があったり、同じピアノ教室に通うレッスン生とのコミュニケーションを取ったりすることができます。その分、日常生活がより豊かになるでしょう。

ストレス解消になる

ピアノの演奏で、ストレス解消の効果を得られる可能性があります。ピアノは楽譜に沿って弾くことが一般的ですが、趣味でピアノを演奏するなら、強弱やスピードなどは自身の表現を思いのまま伝えるために、自由に表現しても問題ありません。

ときには優しい気持ちでゆったりと音を奏でたり、強い力で迫力のある演奏をしたりなど、自由に演奏できるのでストレス発散につながるでしょう。とくに、強弱のある楽曲やテンポの速い楽曲であれば力強く演奏できるので、よりストレス発散の効果を期待できます。

ピアノを趣味で始める3つの方法

ピアノを趣味で始めたいと思っていても、どうやって始めればいいかわからない方も多いのではないでしょうか。ここでは、ピアノを趣味として始める3つの方法を詳しく見ていきましょう。

音楽教室

ピアノをしっかりと学びたいなら、音楽教室がおすすめです。とくに、ピアノを弾くのも触るのも始めてという方や、楽譜を読めない方は、音楽教室で講師とマンツーマンで習うほうが、より上達しやすいといえます。

もちろん、レッスンを受けるには費用がかかってしまいますが、楽譜の読み方や鍵盤の押し方、ペダルの踏み方など、基本的なところもしっかりと教えてもらえるので、ピアノを本格的に学びたい方にぴったりです。

また、演奏ひとつにしても強弱の付け方やテンポによって、表現の伝わり方が大きく変わります。しかし、自分の演奏を客観的に聞くことは難しいものです。演奏の仕方や楽譜の読み方が合っているか、自分だけではなかなか判断できません。

音楽教室であれば、ピアノの講師が客観的に演奏を聞き、しっかりとアドバイスしてくれるので、より豊かな表現ができるようになります。独学で練習するより、レベルの高い演奏ができるようになるでしょう。

音楽教室で習う大きなメリットをもうひとつ挙げると、自宅にピアノがなくても始められるところです。アコースティックピアノは非常に高額かつ置き場所を要するので、初心者がはじめから購入するにはハードルが高いものでしょう。

近年では、アコースティックピアノのように鍵盤に重みがあり、音質がよい電子ピアノやキーボードも売られています。しかし発表会などを視野に入れるなら、できれば日ごろからアコースティックピアノに触れる機会を用意できるとよいでしょう。

独学

楽譜さえ読むことができれば、独学でピアノを練習できます。音楽教室に通うにはレッスン料が必要ですが、独学であれば楽譜代だけで済むので、費用をかけずに趣味としてピアノを楽しめます。

また、昨今はYouTubeやSNSで、ピアノの弾き方を解説している動画や写真があるので、インターネット環境があれば、自宅で気軽にピアノを学べるでしょう。

そのほか、ピアノを練習するためのアプリなどもあるので、YouTubeやアプリを上手く活用すれば、少ない費用でピアノをしっかりと練習することが可能です。

ただし、音楽教室の講師のように、客観的に演奏を聞いてもらい、アドバイスをしてくれるわけではないので、あくまでも自分の力で練習していかなければならないといった点を留意しておかなければなりません。

サークル

音楽教室や独学のほかに、サークルでピアノを習うのもよいでしょう。サークルであれば、ピアノを習いたい同世代の方とコミュニケーションを取れるので、ピアノを練習する糧にもなります。

また、ピアノを練習する時間外も、会話を楽しんだり、一緒に旅行に行ったりなど、新しい仲間ができるのもサークルの魅力といえるでしょう。サークルによって、会員費がかかる場合もありますが、音楽教室よりは費用を抑えられるのが特徴です。

ピアノという同じ趣味を持った同世代の仲間と切磋琢磨しながら、ピアノを練習し、定期的に発表会を開くなどをして、演奏する機会を設ければ、趣味としてピアノを思う存分楽しめるでしょう。

「大人のピアノは上達しにくい」といわれる理由と、上達するためのコツをこちらの記事で解説しています。あわせてご覧ください。

まとめ

ピアノは老若男女問わず、いつでも気軽に始められるのが特徴です。楽譜が読めなかったり、ピアノを触ったりしたことがない方であっても、楽器のなかでは比較的親しみやすく、大人になってから趣味として始める方も珍しくありません。

とはいえ、どこでピアノを習えばいいのかわからない方も多いでしょう。大人向けのピアノレッスンを得意としているプルメリア音楽教室では、さまざまなコースを展開しており、目的や希望に合わせて、自身に合ったレッスンを受けられます。

楽譜が読めない方や、ブランクがある方でも基本からしっかりと学べるので、大人になってからピアノを始めたい方は、ぜひプルメリア音楽教室のレッスンを受けてみませんか。