正しい音楽理論

2018/11/16

 

最近は、また新手のが出て来て凄い分厚いのですが読んでみようかな(笑)

ただ、私は最近自分の欲している響きやウタが少しずつ分かってきて、何を学べば良いのかも見えてきました。

そもそも平均律自体がAboutなものなので、どうもがこうができることは限られてきます。しかし、音楽の場合、About=何百年もかかって練り上げられてきた本質に近いもの。

なのです。

 

これをまた、ほじくりかえして微分音だ純正律こそベストだなどとやることは個人的な趣味のレヴェルからなかなか抜け出せないのです。

それが間違いとまでは言いませんが、あまりにもシュールかもしれません。

大衆が全く付いてこないものなどに意味はありません。相当に学ばなくては理解できないようなものが普遍性を持つわけがないと思います。

 

歴史の勉強不足はアカデミズムのお前らの方なんだよ。人格は否定しませんが、そのことに関して私は譲らないと思います。

例えば、メシアン。

彼はキリスト教の為に音楽を書き続けた大作曲家ですが、恐らくメインストリームからはそのうち消え去るでしょう。

 

 

 

 

 

リディアン・クロマチック・コンセプトですらも、平均律のためのジャズ即興用理論から割り切ってスタートしているので、勿論、絶対的なものではありません。

弱点もたくさんあります。

 

しかし、これの凄いところは自分で考えさせる余地が残っているところ。

平均律においては他の技法と一線を画した大きな概念なのです。

微分音に応用しようと思えばできてしまうし、十二音の胡散臭さ、それすらもちょっとしたスパイス程度には使えることが分かってくるのです。トータル・セリエリスムなどというものは個人的な趣味が行き着いた遠い墓場の様なもの。ブーレーズは間違いなく消えます。

どうでもいいものだから。

分析屋と権威の鏡としてしばらく残る程度でしょう。フランスもバッハやベートーベンに対抗馬を出しとかないとまずいのでクープラン等を引きずり出してきているのです。

親玉は更新しとかないとまずいから、すごく強権的な人になってしまう。

 

普遍性を持ったバッハやらベートーベンは強権を発動しなくても勝手に残っているのです。彼等も当時はマニアックな作曲家でしかなかったのですが。

 

そういった意味で日本にも真の作曲家が出ないかと本気で考えるならば教育を変えなくてはならないし業界が今のまま商業主義から脱しなくてはならないのではと思います。

どうも、正論は書生染みるな(笑)

ただ、そこに本質があるのだと思います。

 

無調にもグラデーションがあるのですよ。

確かに。

ただ、それをプライムにするには今の教育はあまりにも…です。

 

武満さんはグラデーションが見えます。

雨ぞふる、I Hear the water dreamingなんてのは聴きやすくていいですね。

少し訓練が要りますし分析もかなりキツいですができます。彼は独自の語法をリディアン・クロマチック・コンセプトやら十二音やらを踏み台にして作ってしまった。本当に驚きました。

 

 

 

 

文責:彦坂


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