方向へ リディァン・トニックへ動くと…?

2019/03/10

教会旋法やギリシャ旋法とは異なり#方向へのリディアン・トニックの移動は「痛み」を伴います。

何故ならGLydianになった時点から「C」➡「C#」への変化を余儀なくされ、「C」は常に「よそ者」扱いにされるからです。

こちらは多分に人為的に作られたのではないかと思われます。

本来はG-A-Gというコード進行の世界を「G-A-C」に変えるのはなかなか至難の業なのです。

こちら側は完全に一曲モードで通すというよりは時々スパイスで使う方が向いているような気がするのです。

C-A-C(G lydian/11) 関係短調の同種調へ
C-E-C(D lyd./10)トニックオーグメント
C-B-C(A lyd./9)トニックディミニッシュ
C-F#-C(E lyd./8)裏コード
C-C#-C(B lyd./12)ナポリの和音

ちなみに、それぞれ平行短調のコードも使えます。スティービー・ワンダーが「Sir Duke」でやっているの「C-F#m」というのがありますが、これは相当な勇気がいるのです。
普通なら「m(♭5)」にするところを突っ切ってしまうところが天才なのです。






文責:彦坂

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