ペンタトニックの内部のモード

2019/03/11

【ペンタトニック内部のモード】
 


こんなことも知らないのか...と言われてしまうかもしれないが、確か東川という先生が旋法・音律論で書いていたことがある。

また「マンガ/にっぽん昔ばなし」のテーマ(作曲:北原じゅん➡川内康範の甥)を聴いていて、改めて思ったのが ペンタトニック「内部」のモード階層の深さについて。
ドリアンだ、リディアンだと言う前に「ペンタトニック」(五つの港)の中にもカラフルなモードが存在するということをもう一度考えてみると面白い。

この中で西洋的な三和音を形成できるのはC PentaとAm Pentaと呼ばれるものだけであるが、実は残りの3つを基点にすることも可能なのである。
特にDやEに関しては旋律的(2度)に上下行して基音に帰れるという特性があり面白い。

「にっぽん昔ばなし」の場合は移動ドで「E,G,D」という西洋的なトニックを形成できない3つのみを活用して作られているので、これが意識的でないとしたら北原じゅんは天才である。
ミレミー・レードド・レーレドレーと歌ってみるとそのスゴさが分かるかもしれない。


文責:彦坂

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