映画【マージン・コール(2011)】/日本未公開

2020/04/27

 

Margin Call

監督・脚本: J・C・チャンダー...
製作:ロバート・オグデン・バーナム他
製作総指揮:ジョシュア・ブラム、マイケル・コルソ他
出演:ケヴィン・スペイシー、ポール・ベタニー、ジェレミー・アイアンズ、ザカリー・クイント、ペン・バッジリー、サイモン・ベイカー
メアリー・マクドネル、デミ・ムーア
音楽:ネイサン・ラーソン
撮影:フランク・G・デマルコ

「マージン・コール」というのは追加証拠金、「追証(おいしょう)」のことです。

「証拠金」は「(本当は)全額は持ってないが、ある程度は持っていそうである」と思わせるための見せ金です。

株や投資信託、保険なども根本の発想は同じなのですが、おカネというものは少額でも多くの人間から集めるとすごい額になり、それを運用(殖やす)しているように見せて、実質は「手数料」で稼ぐビジネスです。

「通貨」が相場によって変動することを利用してドル、ユーロ、豪ドルだのを売買し、利鞘を稼ぐFX(外国為替証拠金取引)で出てくる用語。

ダブルのスーツに金のネックレスをした漫画みたいな方が「お客さん~オイショー入れてもらえないと困るんだよなぁ」と催促をしたりしているのでしょうか・・・。

この映画は「リーマン・ショック」を題材にしているようですが金融知識の深みはありませんし、勉強にもなりませんが映画としては素晴らしいと思います。
「十二人の怒れる男たち」のような限られた舞台での切羽詰まった人間の心理描写。

彼らの価値観は高級車と豪邸と女、年俸、ポスト等にほぼ支配されており、実にステレオタイプですが、コミックとして解りやすくていいのではないでしょうか。

あぁ、こういう人達居そうという。
これもまた人生。

 






文責:彦坂

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